お宮参りの産着、購入して良かった衣装をご紹介します
お宮参りの産着、購入を検討されている方へ、正直に書きます。
私が買って、実際に使っている産着のレビューです。
↓↓↓このような方は、ぜひ、ご参考になさってください。↓↓↓
- お宮参りの衣装をどうするか検討中
- 産着を買おうか、レンタルするかで、悩んでいる
- 産着を買いたいけど、どれを買うべきか悩んでいる
- 正絹やポリエステルなどの、素材の違いがわからない
- 衣装の用意を急いでいるので、サッと良い物を買いたい
- 衣装選びの時間を節約したい
- ムダに高価なものを買いたくない
今回は、お宮参りの正装である「産着」のレビュー記事です。
実際に、私が買って、使っている産着を使用感やお手入れのしやすさなど、詳しくご紹介します。
※産着は、初着/掛け着/祝着/お祝い着/宮参り着/熨斗目(のしめ)など、いろいろな呼び方があります。この記事では「産着」で統一して記載します。
当ブログ・HPで使用している画像の無断転載・コピーは禁止しています。悪しからずご了承ください。記事のURLはリンクフリーです。
私が買ったお宮参りの衣装「産着」
男の子用の産着と女の子用の産着を買いましたので、順番にご説明します。
購入先は、どちらも通販で、楽天市場で買いました。
素材は、ポリエステルで、買う前は「ポリエステルの着物って、どうかな?」と悩みましたが…。
結論から申し上げますと、
- 値段、使い心地、お手入れのしやすさ、トータルで考えて、「買って良かった!」です
では、実際にその産着の写真や買って良かった理由をご紹介します。
最初に買った男の子用お宮参り衣装「カブトの柄」の産着
男の子用のお宮参り衣装で、定番の柄「カブト」
商品情報は、以下の通りです。
~~~~~~
★買って良かった★ 産着と長襦袢のセット
【素材】 産着、長襦袢、ともにポリエステル100%
【サイズ】
身丈:98cm
袖丈:56cm
裄:46cm
【製造】中国
【価格】楽天市場で、23400円(税込/送料無料)
◆◆購入ページのリンク◆◆
オプションで「家紋入れ」や「名入れ」も可能。4200円追加でよだれかけなどの小物4点セットも追加できます。
時期によっては、楽天市場より安いかも。買う前にチェック!↓↓↓
【Amazon】男の子用産着・お宮参り用お祝い着 【ヤフーショッピング】男の子産着・選べる19柄素材についての感想
なんとなくポリエステルって良い印象がなくて、どうかな~と思っていたのですが、実際に使ってみると良かったです。
具体的には、
- 発色が良い
- 色落ちしにくい
- ざぶざぶ洗える
- ほど良い光沢がある
- ほど良い生地の硬さとしなやかさがある
また、産着と長襦袢の素材が違う場合、長年使うと着丈や袖丈の長さが変わってきます。
例えば、産着が正絹で、長襦袢がポリエステルの場合、産着のほうが縮みやすいので短くなります。
産着も長襦袢もポリエステルですと、同じ素材で同じお手入れの仕方なので、
- どちらかだけが短くなることが起こりにくくなる
というのも良い点でした。
ちなみに、今、使い始めて6年目です。
使うたびにお洗濯していますが、まったく問題なし!
一般的なご家庭での使用なら、こんなにお洗濯することもないと思いますので、色落ちや生地の縮み、シミなどについては、安心して使えると言えます。
手洗いがおすすめですが、きれいにたたんで洗濯ネットに入れ、洗濯機でも洗えます。
ミルクを吐いたときなどは、汚れた部分は先に洗剤で軽く洗っておくと良いですよ。
サイズについて
サイズは、ちょうど良いです。
一般的な産着と同じサイズ。
赤ちゃんを抱っこしたお祖母様やママに、くるんとかけて、背中できちんとヒモが結べます。
お宮参りは、一般的に父方の祖母が、赤ちゃんを抱き、神社へお参りして、ご祈祷を受けるのが正式で、伝統となっています。(一部の地域は異なります)
しかし、参拝後、写真を撮るときは、パパやお祖父様も赤ちゃんを抱っこしたいという方が多く、当店では男性に産着を掛けることもあります。
わりと大柄な男性が赤ちゃんを抱っこしても、大丈夫。くるんと普通にヒモを結べるサイズです。
中国製について
なんとなく、国産品、日本製が良いと思ってしまいがちですが、これについても全く問題なしでした。
作りが雑ということもなく、製品はきちんときれいにたたまれて、化粧箱に入って届きましたし、しつけ糸もついていました。
【お宮参りに行く前の産着の準備は忘れずに】
しつけ糸は、事前に切って、取り外してからお宮参りに行きましょう。
しつけ糸は、白い細い糸で、ザクザク縫ってあるので、見ればわかると思います。端に玉結びがあるので、そこを切って、引き抜いていけばOK。
ヒモの付け根にある大きめの縫い目の「ひも飾り」は、切ってしまわないよう注意しましょう。
価格について
産着の購入価格の相場は4~5万円と言われているので、2万円代で買えるこの産着は安いです。
安いからといって、見劣りすることはなく、豪華で華やかな雰囲気。
お宮参りの主役である赤ちゃんの正装にはピッタリです。
着た後のクリーニング代もかからないし、シミも虫食いも出来にくい素材だと考えると、かなりお得です。
※正絹の場合は、着物丸洗いのクリーニングや、汗抜きが必要です。理由は、きちんと洗ってから保管しないと変色の原因になるからです。
発送やお届けのスピードについて
商品を注文してから、自宅に届くまでの時間は、スムーズでした。
注文後、翌日に発送してくださって、その次の日に到着しました。
お届け日は、注文した日やお住まいのエリアにより異なります。
お店の営業時間外や定休日の注文は受付が翌日や休日明けになるため、発送が注文してから数日後になります。
しかし、素早く対応してくれるお店というのは、確かです。
また、男の子の産着で「家紋」を入れる加工や、名入れのオプションを追加した場合は、もう少しかかります。
加工をする場合は、お宮参り当日に間に合わないといけませんので、仕上がり予定日を電話やFAX、メールなどで、ショップに確認しておくと安心ですよ。
通信販売でお宮参り商品を買うときによくある失敗
配送のお届け先の設定は、お気を付けください。
里帰りしているのに、自宅の住所を記載してしまうことがよくあります。
希望の配達日時がある場合は忘れずに指定しましょう。
デメリット
この産着については、デメリットを感じたことはないです。
しいて言うなら、レンタルよりは高いことでしょうか。
レンタルと購入を比べると、一般的に「レンタルのほうが安い」と言えます。
ただ、レンタルでもデザインの良い物やブランドものを選ぶと、2万円以上になることもあります。
レンタルは安いけど、こんな方には購入がおすすめ
- お祝いの行事、記念の行事なのに、中古はイヤ
- 誰が使ったかわからないものを赤ちゃんに着せたくない
- 本当にクリーニングしているのか、衛生面が不安
【レンタル衣装の注意点】
レンタルでは、ひどく汚れたときは「クリーニングや弁償の追加料金」が必要になるケースがあります。
「着物にとって、母乳は、強敵な汚れ」です。
赤ちゃんは、授乳後、時間が経っていてもミルクを吐くことがあるため、心配なら産着は購入したほうが良いです。
汚れについては、レンタルを決める前に、お店に確認が必須です。
補足
祖父母やパパ、ママが和装が好きで、着物にこだわりのある方の場合は、ポリエステルの産着は、お気に召さないかもしれません。
また、祖母や母親が正絹の着物を着用してお参りするなら、産着も正絹にしないと生地の質感の違いが気になると思います。
普段、お仕事などで、和装・洋装のフォーマルウェアを見る機会が多い方は、生地や模様を見れば「高価か、安価か」は、すぐにわかります。
ここでオススメしている産着は「着物にこだわりがない、そこまで気にしない」という方が対象です。
この産着を使った「お宮参り撮影」で感じたこと
お宮参りでは、記念撮影をするので、写真の写りは気になりますよね。
私が実際に撮影し、記念写真を作るうえで、感じたことをお伝えします。
- 適度な光沢があり写真写りが良い
- 生地がしっかりしているので変なシワができにくい
- 発色が良いので、プリント写真にしてもきれい
- デザインが良い
- 派手すぎず、上品で華やかに写る
- 大人がスーツやワンピースなど、洋服の場合も馴染む
- ママがカジュアルな服でも産着をつけるとフォーマルな装いに見える
注意点は、生地が正絹よりツルっとしているので、お祖母様やママにつけるときは、キュッと結ばないとゆるんでくることがあります。
それから、暑い時期は、長襦袢は外して着用すると赤ちゃんへの負担も少なく、快適です。
赤ちゃんを抱っこして、その上から長襦袢をセットした産着をつけると、けっこう暑くなります。
写真撮影のときは、この産着の場合、長襦袢がなくても問題ありません。
生地から下の服が透けることもなく、きれいに写ります。
※夏用の薄手の産着もありますが、生地が透けるような織り方のため、写真では着物の模様がハッキリ写らないことがあります。
次に買った産着は、男の子の産着1着と女の子の産着2着
産着は4着買いましたが、実は、上記でご紹介した産着が良かったので、どれも同じシリーズのものを買いました。
買ったのは、
素材、サイズなどは、上記でご紹介した通りです。
発色の良さや、色落ちしない、お洗濯しやすいなどのメリットも同じ。
黒や赤は濃い色なので、色落ちを心配しましたが、お洗濯しても、全然問題なしでした。
この商品は、色や柄の種類が豊富。
選択肢が多いので、ママやパパの服装に合わせて選ぶこともできます。
ママが訪問着や色無地などの和装でなくても、コートやジャケット、ワンピースなどの色に合わせ、コーディネートするとおしゃれですよ。
合わせやすいのは、基本の色を同系色にするか、産着と服の一部の色をリンクさせるスタイルだと失敗が少ないです。
赤ちゃんと一緒に参拝するのが、もっともっと楽しみになりますね~。
反対色にするコーディネートは、やや上級者向け。
バラバラに見えてしまうこともあるので、ちょっと難しいかもしれません。
私が実際に買って、使ってみて良かった産着の商品ページのリンク、貼っておきますね。
このシリーズは、値段も2万円台とお手頃価格で、色や柄の良い物が多いです。
※お値段は、サイトにより異なる場合があります。ブログ記載時点での価格を表示しています。
※決済や配送の方法については、販売サイトでご確認ください。
男児に人気の色は、黒、紺、深緑。
人気の柄は、兜や鷹。龍、軍配、束ね熨斗など。
男児は家紋を入れることが多く、家紋の部分には模様が入っていないデザインが多いです。
女児に人気の色は、赤、ピンクがダントツで、黄色、水色、白などが続きます。
人気の柄は、牡丹や梅、桜などのお花、花車・御所車、鞠、鈴など。
女児の着物は家紋を入れないので、背中の全体的に模様が入った着物が多いです。
産着は、仕立て直せば「3歳の七五三」にも使えますよ!
まとめ
2万円代で買える産着、ポリエステル100%、買って使ってみた感想
- 発色が良い
- 色落ちしにくい
- 自宅で洗濯できて清潔
- お財布にも嬉しい
- 手入れや保管が簡単
- 適度な光沢があり、写真写りも良い
今回おすすめした商品以外でも、ポリエステル100%の産着は、だいたい性質的に似ています。
シミができにくく、虫食いもしにくい、お手入れ簡単で、お洗濯できる!
お手頃価格で、見た目もよく、清潔を保てる産着って良いですよね。
お宮参り撮影では、お客様のご用意された産着をたくさん見ております。
正絹(シルク100%)もポリエステルも、新しい着物も古い着物も、見てきました。
その中で感じたことは、今のポリエステルの着物て、昔よりぐ~んと良くなっているなということです。
産着をしょっちゅう使う人の意見って、なかなか載っていなかったので、書いてみました。
ご参考になれば嬉しいです。
お宮参りは、家族にとって一生の思い出に残る大切な記念日。
素敵な衣装で、どうぞ、幸せな日をお過ごしください。
赤ちゃんの健やかな成長を心よりお祈りしております。
よだれかけや帽子については、こちらで詳しく解説しています。
必要・不要だけでなく選び方や季節に合わせた紫外線対策の方法も記載しています。
お宮参り小物、アイテムについては、こちら。
それぞれの意味や込められた願い、使い方、使った後どうするかまで解説しています。
パパやママ、祖父、父方の祖母、母方の祖母の服装についてはこちら。
ママのメイクやヘアセット、ヘアアレンジについては、こちら・
【ママにおすすめ】育児で忙しく、スマホを使う時間が減ったなら、楽天モバイルに乗り換え!
使わなかった分、勝手に料金が下がっていくから、ほったらかしでもお得♪
詳しくはバナーをクリックしてご覧ください。
・