お宮参り「祖父の服装」何を着ればいいの?

お宮参り_祖父の服装_選び方

■お宮参りでの祖父の服装、選び方、注意点について

お宮参りへ行くためのお祖父様の服装について

服装のマナーや選び方など、わかりやすく解説します。

この記事は、数多くのお宮参り撮影をしてきたスタジオGRACEのカメラマンが実体験をもとに書いています。


本記事は以下の順で説明します

  1. なぜ服装を考えなければいけないのか
  2. お宮参りにはNGな服装
  3. いっしょに行く人とのバランスが大事な理由
  4. 祖父の服装を決める順序
  5. お祖父さまにおすすめの服装
  6. インナーについて
  7. バッグについて
  8. スーツのマナーについて

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なぜ服装を考えなければいけないのか?

お宮参りは、以下のような行事ですので服装を考えなければいけません。

  • 両家の祖父母が参加するため、一方が正装で、一方が普段着では失礼にあたる
  • 神社という神聖な場所へ行く
  • 神様に関する神聖な儀式を行う
  • 家族みんなの大切な記念日

お宮参りは、具体的には、両家の両親、赤ちゃん、父親、母親が参加し、産土神/氏神様をまつる神社へ参拝し、ご祈祷を受ける儀式です。

また、お参りの当日は、参加者全員で 記念撮影をしたり、お食事をしたりするのが 一般的です。

家族みんなの記念日であることと、神社という神聖な場所へ行くということを踏まえて、失礼のないような服装を選ぶ必要があります。

  • 地域によっては、父方のご家族だけで行う場合もあります
  • ご祈祷は受けず、一般的な参拝だけですませるケースもあります
  • 神社でなく、お寺へお参りするご家庭もあります
  • 風習やしきたりは地域・宗教により異なります
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馬場みのり

セレモニーや記念の行事での服装・衣装は、ご自身だけの問題でなく、一緒に参加する方や周囲に対しての マナーです。

フォーマルな装いは、相手に対する敬いや相手を思う気持ち、配慮の表れです。

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リッキーさん

日本では、海外ほど「ドレスコード」や「マナー」については厳しくありませんが、TPOに合わせた装いや着こなしができる人は、大人としての品格があり魅力的です。

\ お宮参りの基本は この1ページで バッチリ /

「お宮参りとは?何をするの?どんな行事?」

お宮参りのキホンをわかりやすく解説

これはNG!お宮参りの服装

お宮参りに行くには、ふさわしくない服装をご紹介します。

【NGな服装①】カジュアルすぎるファッション

  • Tシャツ、短パンなどカジュアルすぎる服装
  • ジーンズ、作業着
  • ジャージ、スウェットなどのラフな格好
  • 肌の露出が多い服装
  • ヨレヨレの服
  • 汚れた服

これらは、お宮参りには、ふさわしくありません。

ご祈祷を受ける際、カジュアルすぎる服装、露出の多い服装では、神社から断られるケースもあります。ご注意ください。

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清潔感のあるきちんとした服装でお参りに行きましょう

【NGな服装②】悪目立ちするファッション

  • 白や、明るい色のスーツ
  • 派手な色や柄のスーツやシャツ
  • 派手なファッション小物やアクセサリー

男性の場合、スーツであっても明るい色は、お宮参りにはふさわしくありません。

せっかくの記念日だし、華やかさを演出したい!と真っ白のスーツなどで行くのは控えましょう。

派手な色やアニマル柄のスーツやシャツなどもNG。

また、高級なブランドのアイテムでも、ブランドのロゴが、大きくバーン!と入っているものも控えましょう。

ゴテゴテ、ギラギラしたアクセサリー、小物もNGです。

男性の場合、ピアスをしている方は、外していくほうが、印象がよろしいです。

いっしょに行く人とのバランスが大事な理由

  • バランスとは、「服装の格」のこと
  • 一方の祖父母が正装、もう一方は普段着だと、失礼にあたる
  • 統一感があると見た目もきれい

お宮参りは、一般的に、「パパ、ママ、赤ちゃん、父方の祖父母、母方の祖父母」が参加します。

参加する皆さんの服装を考慮し、バランスのとれた服を選びます。

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具体的に、バランスとは「服装の格」のことを言います。

例えば、「祖母が礼装なのに、祖父が普段着」だとバランスが悪いです。

服の「格」を適切にするとバランスがよくなります。

記念写真も、全体的に統一感があると、きれいに見えますよ。

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服の格は、「高ければ高いほど良い」というものではありません。

  • 正礼装(モストフォーマル)
  • 準礼装(セミフォーマル)
  • 略礼装(インフォーマル)
  • 平服

これらの中から、自分の立場にあった「格」の服装を選ぶことが大切です。

適切な服装の格とは?

例えば、昔からのしきたりでは、

  • 父方の祖母は、母方の祖母より「格が高い服装」で参加する

ということになっています。

具体的には、父方の祖母が 黒留袖 (正礼装 ) の場合、

母方の祖母は、色留袖か、訪問着、紋付の色無地 (準礼装か略礼装) でなければ、失礼になります。

そうすると、祖父は祖母に合わせた格の服装をする(夫婦は同格)必要があります。

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旦那様と奥様は同格にしますが、

近年では、女性が着物でも男性はスーツを着用されることが多くなっています。

お祖母様が留袖、お祖父さまが羽織袴というのは見かけなくなりました。

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祖父の服装を決める順序

お祖父さまの服装を決めるには、何から決めれば良いのかご説明します。

①赤ちゃんの服装を決める

お宮参りの服装は、まず、主役である赤ちゃんの衣装から考えます。

  • 白羽二重(しろはぶたえ)という着物の上に、お祝い着(産着/初着/掛け着/お宮参り着/熨斗目)を羽織る=正装
  • 白羽二重の替わりに、ベビードレス(セレモニードレス)を着せ、お祝い着を羽織る
  • 下の服は肌着やロンパースで、お祝い着を羽織る
  • ベビードレスを着せ、ケープをかける
  • ベビードレスのみ
  • おでかけ着

赤ちゃんの衣装は①~⑥のいずれかになります。

赤ちゃんが羽織るお祝い着(産着/初着/掛け着/お宮参り着/熨斗目)は、着物の格としては、正装です。

ベビーフォーマルには、特に決まりはありませんが、ベビードレスはフォーマルウェアです。

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現在では、お祝い着の下にベビードレスやロンパースを着せるのが、主流です。

「帽子」と「よだれかけ」も つけるのが 正装です。

産後、間もない赤ちゃんは、授乳の直後でなくても、ミルクをよく吐くので、よだれかけは必須です

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正式には、男の子の衣装の場合、「家紋」を5つ入れます。

女の子は、入れないことが多く、入れるとすれば背中に1つです。

家紋を入れる場合、時間がかかりますので、衣装の用意はお早めに。

\ 赤ちゃんのお祝い着の「家紋」については、コチラで解説しています /

「お宮参りの衣装 家紋は入れるべき? 家紋の種類、選び方、入れ方」

赤ちゃんが誕生して、生後1か月でお宮参りするなら、産まれる前からの準備が必要です。

②パパ、ママ、祖母の服装を決める

赤ちゃんの衣装が決まったら、次は、両親。

そして、両家の祖母の服装を決めましょう。

実際には、先に女性の服装を決め、それに男性が合わせることが多いです。

和装か、洋装か。スーツか ワンピースか、など。

体調、季節、気温(暑さ・寒さ)、赤ちゃんのお世話のことなどを考慮して、服装を決めます。

\ お祖母さまの服装・選び方はこちら /

お宮参り「祖母の服装」何を着ればいいの? 父方・母方それぞれのお祖母様へ

難しいと思われがちな着物の種類についても

簡単にわかりやすく説明しています

③お祖父さまの服装を決める

「お祖母さまの服装」が決まったら、「お祖父さまの服装」を決めましょう。

お祖母さまが「着物」の場合でも、男性は「洋装(スーツ)」が一般的です。

お祖母様の着物の格に 合わせて、ブラックフォーマルスーツ、または、ダークスーツを 選びます。

現代では、和装で お参りされる 男性は 少ないですが、もちろん 和装でも OKです。

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お体の状態により、スーツを着るのが難しければ、無理をして着る必要はありません。

お体の負担がかからない範囲で、きちんとした感じの服装であれば大丈夫です。

「フォーマルシューズ」革製品はNGなの?

男性の革靴は、神社やお寺でもOKです

神社やお寺では毛皮や革製品は良くないと聞いたことがあるのではないでしょうか?

そうすると「フォーマルスーツにあわせる革靴はどうなの?」と疑問に思いますよね。

答えは、「革靴は問題なし」です。

ただし、アニマル柄・型押しなどの派手なものはNG

靴に迷ったら、内羽根式のストレートチップで、黒色のものを選んでおくとオールマイティに使えて重宝します。

王道「フォーマルシューズ」は、この形 ↓↓↓

フォーマルシューズの定番。

どんなシーンにも、どんなスタイルにも合わせやすい

シンプルなデザインと美しいシルエット。

格式の高い神社やお寺へお参りに行くなら…

お宮参りの服装を考えるうえで、考慮したほうが良いのは「行き先」です。

行き先が決まっているなら、事前に聞いておきましょう。

なぜなら、格式の高い神社やお寺へお参りの際には、フォーマル/セミフォーマルな服装で来られる方が多いからです。

行き先の「格」に、ふさわしい服装を考える必要があります。

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スタジオGRACEでは、いろいろなところへ写真撮影に行きますが、格式の高い場所では、礼服でお参りされる方が多いです。

赤ちゃんのお祝い着にも、男の子なら家紋が入っています。

お祖父さまにおすすめの服装

お宮参りでお祖母様が和服の場合と、洋服の場合について、ご紹介します。

妻が留袖(とめそで)の場合

奥様 ( お祖母さま ) が留袖なら、旦那様(お祖父様)は、礼服のブラックフォーマルスーツが良いでしょう。

  • シャツは、白。無地のもので、えりの形は、レギュラーカラー、またはワイドカラー。
  • ネクタイは、白かシルバー。慶事(お祝いごと)用のネクタイを選びます。
  • 靴下は黒。ひざ下丈のもの。
  • 靴は、黒の革靴。ストレートチップの内羽根式。

あまり礼服を着る機会がないなら、レンタルがお得で便利です。

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  • スーツ以外のものが全てセットになっていて便利
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冬の寒い時期なら、コートも必要。

手持ちがなければ、スーツ同様にレンタルしましょう。

お宮参りの日が決まっていれば、予約しておくと安心です。

どのような衣装を選べば良いか、不安や心配がある場合は、相談すれば対応してくださいます。

妻がスーツやワンピースの場合

奥様(お祖母様)が色留袖や訪問着なら、旦那様(お祖父様)は、ダークスーツが良いでしょう。

  • ダークスーツは、黒、濃いグレー、濃紺などのカラーで無地のものが好ましい
  • シャツは、白のレギュラーカラーか、ワイドカラー
  • ネクタイは、奇抜な色や 派手な柄は 避ける
  • 靴下の色は黒。ひざ下丈。
  • 靴は黒の革靴。内羽根式のストレートチップか、プレーントゥ。ローファーはNG。

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ダークスーツとは、黒、濃紺(ダークネイビー)、濃いグレー(チャコールグレー)など暗い色のスーツを指します。

暗い色でもブラウン(茶色)やモスグリーン(深い緑色)は、カジュアルなため、ダークスーツとは言いません。

柄は、基本的に無地。

目立たない織柄のシャドーストライプは、ダークスーツに含まれます。

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お宮参りですと、シャツは「白」が好ましいです。

カラーシャツはおしゃれですが、カジュアルに見えるためです。

どうしても色のあるシャツが着たいときは、サックス(淡いブルー)が良いでしょう。

ボタンダウンは、カジュアルなので セレモニーには不向きです。

全体的に軽装で参拝する場合

父方、母方、両家とも、しきたりにはこだわらず、そこまでフォーマルにはしないという場合でも、

  • Tシャツやジーンズ
  • サーフパンツやショートパンツ
  • 下着が透けるような薄手のシャツやブラウス
  • 肌が透け透けのレースの服
  • つっかけ、サンダル

などは、避けたほうが良いでしょう。

夏の暑い季節でもラフな薄着はNG。

対策としては、 ご祈祷や参拝のときは、ジャケットを羽織るなど、清潔感と上品さを出す工夫をしましょう。

季節感がないと思うかもしれませんが、フォーマルな場では夏場でも長袖シャツとジャケット着用です。

主役である赤ちゃんより目立たないよう、控えめな柄、落ち着いた色合いのコーディネートで。

撮影をするなら、写真に写ったとき、ひとりだけ浮いてしまうことのないよう、参加者の皆さんで、ある程度の雰囲気や色合いを決めておくのがおすすめです。

インナー(肌着)の役割と選び方

最近のインナーシャツ(肌着)は、機能性に優れたものが多くあります。

暑い時期には汗を吸ったり、寒い時期には保温したり、体温調節にも役立ちます。

洋服をおしゃれに着こなすには、インナー選びも大切。

どんな装いでも、肌着が見えたり、透けたりするのは良くありません。

選ぶ際のポイントは、4つ。

  • 色/カラー
  • 襟元の形(ネックデザイン)
  • 袖の長さ
  • 素材

では、ひとつずつ ご説明します。

インナーシャツの色・選び方・おすすめ

インナーシャツの色は、「白」よりも「ベージュ」が最適。

白は、人気のある色なので「なんで?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、理由は…

白や薄いピンクのドレスシャツの下に、白いインナーシャツを着ると、首元や袖のラインがけっこうクッキリ出てしまいます。

シャツの上から見て、目立ちにくいのは、肌に近い色の「ベージュ」だからです。

シャツの色が、サックス(薄い水色)やブルー系なら、肌着の色は「ライトグレー」または「ベージュ」が良いです。

白いシャツのときは、インナーがグレーだと、全体が黒ずんで見える場合があるので注意!

インナーシャツの襟もと(ネックデザイン)・おすすめ

インナーシャツの襟もと、ネックデザインでおすすめなのは、Uネック、Vネックです。

丸首は、ネクタイを緩めたり、第一ボタンを外したときに見えてしまうため、おすすめではありません。

インナーシャツの袖の長さ・おすすめ

インナーシャツの袖の長さは、半袖がおすすめです。

しかも、首回りや袖などに、縫い目のないインナーがベスト。

「シームレス」や「カットオフ」という商品をご存知でしょうか。

グンゼのカットオフは、なめらかで着心地も最高。

汗をかいてもべたつきにくい高性能下着です。

冬の寒い時期に、長袖のインナーを着るときは、袖が出ないように7分袖、8分袖、9分袖にすると良いでしょう。

インナーシャツの袖の素材・おすすめ

インナーの素材は、綿(コットン)、絹(シルク)、麻(リネン)、ウール、ポリエステル、ポリウレタン、アクリル、ナイロン、レーヨン、キュプラなどがあります。

【 春・秋におすすめの素材 】

シルク、ウール、ポリエステル、キュプラ

【 夏におすすめの素材 】

リネン、ポリエステル、レーヨン

【 冬におすすめの素材 】

綿、ウール、シルク、ポリエステル、アクリル、レーヨン

実際の製品には、これらの素材を組み合わせて作られたものが多いです。

敏感肌や乾燥肌の方は、化学繊維を避け、綿にすると良いでしょう。

鞄(バッグ)はどうする?

男性の場合、持ち物が少ないため、手ぶらで出かけたくなるかもしれませんが、

スーツのポケットに携帯電話や財布、ハンカチなどを詰め込んでいるのは、あまり品が良いものではありません。

できれば、クラッチバッグなどの小さめで上品な鞄を持つようにしましょう。

男性のバッグは、革製品でも問題ありませんが、派手なものやアニマル柄などはNGです。

バッグやベルトの色は靴にそろえると統一感があってきれいです。

ベストを着るのは良い?

ベストは、もともとフォーマル向けに作られたアイテムなので、お祝いの行事での、ベスト着用はOKです。

※通夜や葬儀に参列する場合は、着用しません。喪主のモーニングコートに合わせるベストはOK

ベストを着るときの注意点

  • 体のサイズに合ったものを着る
  • シャツやベルトが見えないくらいの着丈のものを着る
  • 一番下のボタンは外す
  • ジャケットのボタンは外す
  • ジャケットは脱がない(フォーマルな場では)

ベストの背中側の生地は、「裏地素材」で作られているため、ジャケットを着ないのはマナー違反とされています。

「オッド・ベスト」は、ベスト単品で着用することを意識して作られていますが、フォーマルな場ではジャケット着用が一般的です。

【カメラマンが伝授】お祖父様がカッコよく写るためのワンポイントアドバイス

スタジオGRACEプロカメラマンが伝授
スタジオGRACEプロカメラマンが伝授

知っていると安心「スーツ・基本のマナー」

スーツについては「パパの服装」のページで書いておりますので、ぜひこちらもチェックしてください。

  • 上着のポケットのフラップは外に出す ( フラップ=ポケットについているフタのようなもの )
  • 立ち姿の時は、スーツの上着のボタンは留める(1番下は飾りボタンなので外す)
  • 座り姿の時は、スーツの上着のボタンは全部外す
  • ネクタイは、まっすぐになるように直す
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上着のポケットについているフラップは、ポケットにほこりが入らないための物です。

ですので、屋外では外に出す。

屋内では、ポケットの中に入れる。

…のですが、記念撮影の時は屋内であっても外に出します。

ネクタイの結び方でおしゃれ度アップ!

ネクタイは、ネクタイの種類とシャツの種類に合わせて、結び方を変えるとおしゃれ度がアップします。

ネクタイの基本的な結び方は4種類

  • プレーンノット(フォアインハンドノット)
  • ダブルノット
  • セミウィンザーノット
  • ウィンザーノット(フルウィンザー)

①プレーンノット(フォアインハンドノット)

ビジネスやあらゆるシーンで使われている結び方

②ダブルノット

プレーンノットだと結び目が小さくなりすぎる薄手のネクタイ、細いネクタイに適した結び方

③セミウィンザーノット

ビジネスやセミフォーマルなシーンで使われる結び方。

様々なえりの形に合う。

④ウィンザーノット

クラッシックで人気の高い結び方

フォーマル、セミフォーマルで使われ、ワイドカラーと相性が良い。

ドレスアップしたいときにもおすすめの結び方。

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ネクタイの結び目の下に「ディンプル」と呼ばれるくぼみを作るとよりスタイリッシュに見えます。

お祝いの席では「ディンプル」は必須。

「ディンプル」は、「おしゃれ」ですので、葬儀や通夜のときにはNGとなります

シャツとタイの黄金ルール 1000円以下で学べる1冊 

まとめ

お祖父さまの服、選び方

順序

  • 赤ちゃんの衣装を決める
  • パパ、ママ、お祖母様の衣装を決める
  • 妻(お祖母様)の服装の格に合わせてスーツを選ぶ

考慮すべきこと

行き先の神社やお寺の格式

※ 格式に関わらす「神様のところへ行く」という意識は忘れずに

お祖父さまの服装のポイント

  • 妻が留袖やフォーマルな装いなら礼服(ブラックフォーマルスーツ)
  • 妻がセミフォーマル/インフォーマルならダークスーツ
  • 家族全体が軽装の場合、「きちんと感/清潔感」のある服装で