お宮参りの「よだれかけ」いる?いらない?どこで買う?選び方は?

お宮参りで赤ちゃんの衣装につける「よだれかけ」っている?いらない?
購入を迷っている方へ、よだれかけの選び方、意外な役割など、わかりやすく解説します
(赤ちゃんの衣装=産着/初着/お祝い着/掛け着/お宮参り着/熨斗目/のしめ)
本記事は、このような方へ向けて、執筆します。
- お宮参り衣装のよだれかけを買うか迷っている
- お宮参りのためだけに「よだれか」を買うのはもったいない
- よだれかけの必要性がわからない
この記事を読めば、
- お宮参り衣装の「よだれかけ」の役割がわかる
- よだれかけの必要性がわかる
- 買うべきパターン、買わなくて良いパターンがわかる

馬場みのり
この記事は、数多くのお宮参り撮影をしてきた私、スタジオGRACEカメラマン、馬場みのりが執筆します。
実際のお宮参りの現場での体験をもとに書いています。
スタジオGRACEの集客目的ではありませんので、安心して最後までご覧ください。若いママさんたちのお役に立てれば幸いです。
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お宮参りには「よだれかけ」はあったほうが良い!
結論から言えば、
- お宮参りには「よだれかけ」は、あったほうが良いです。
では、その理由と どんなものを用意すれば良いのかを 順に説明していきます。
お宮参りの衣装に「よだれかけ」があったほうが良い3つの理由
①お祝い着の汚れ防止対策
1番目の理由は、
- よだれかけは、衣装が汚れるのを防いでくれます
衣装を汚す原因で、「よだれ」と「ミルク」は、とても多いです。
赤ちゃんの晴れ着は 高価なものが 多いので、汚れは、できるだけ 防ぎましょう。
また、汚れたままに しておくのは 衛生上、良くありません。
実際に、私たちが お宮参りの撮影を していても、撮影中に
- よだれが たくさん出る
- ミルクを 吐く
という赤ちゃんは、多いです。

馬場みのり
お宮参りの撮影をしていても、
「よだれかけ、あって良かったね!」という声が 多いんですよ。
衣装が 汚れても 途中で衣装替えは できませんし…
- 月齢の低い赤ちゃんは よだれが たくさん出る
- 飲んだミルクを 吐くことが多い
- 母乳ジミは着物にとって、やっかいな汚れ
…ですので、よだれかけで 衣装が 汚れるのを 防ぎましょう。
②赤ちゃんの正装アイテム
2番目の理由は、
- よだれかけ&帽子は、赤ちゃんの正装である
和装の産着(掛け着/初着/お祝着)には、よだれかけと帽子をつけるのが正装です。
洋装のベビードレス(セレモニードレス)も同じ。
せっかくの お宮参りですので、きちんと小物まで そろえてあげたいですね。
よだれかけは デザインも 豊富。
レースや フリル、刺繍のあるものは 華やかで、赤ちゃんの可愛らしさを 引き立ててくれます。
お宮参り・お食い初め・初節句・ハーフバースデーなどの記念日は、普段使いとは 違う 華やかなよだれかけを つければ、特別感もアップ!

帽子は、屋内ではつけなかったり、頭の大きさによってかぶれないこともありますが、よだれかけはサイズもフリーなので、つけてあげましょう。
※写真撮影時に帽子でお顔が隠れるようなら、帽子なしで撮影します。
③首元から下着が見えるのを防ぐ
3番目の理由は、写真を撮るなら1番重要な理由!
- よだれかけが、赤ちゃんの下着(肌着)を隠してくれます
写真を 撮影するときに、赤ちゃんの首元から 下着が 見えていては、せっかくの お祝い着が 残念な写りに…。
お祝い(着産着/初着/掛け着/お宮参り着/熨斗目/のしめ)は 赤ちゃんの正装ですから、首元から 下着が見えていては 台無しです。
よだれかけは、汚しやすいので、
- 撮影用1枚
- 普段使いのもの1~2枚
を持って行くのがおすすめです。

お宮参りに使う「よだれかけ」の選び方と注意点
お宮参りの衣装として使う「よだれかけ」の場合、機能も大事だけど、やっぱりデザイン重視。
お参りやご祈祷、写真撮影のときだけ使います。
それ以外は、普段でも使えるよだれかけを用意し、着用しておけば、大事な時には、よだれかけが美しい状態で着用できます。
お宮参り用よだれかけの選び方
1.衣装にあわせて「色」や「デザイン」を選びましょう
【 和装のお祝い着の場合 】
赤ちゃんの衣装が和装なら、鶴や亀などの刺繍の入ったものが人気です。
男の子なら「白」、女の子なら「ピンク」のものがあります。
「白」は、素材によって青っぽい白や、アイボリーやクリーム色に近い白などがあります。
衣装の色にあわせて選びましょう。
【 購入先 】どこで購入する?
購入するなら 通販が おすすめ。
選べる種類も豊富、自宅まで届けてくれるのは 便利です。
注文するときは、発送の日時も 忘れずに 確認しましょう。
予定の日までに 届かなかったら 大変ですから…。
和装のよだれかけなら「小物セット」がお得です!
よだれかけ、帽子、お守り袋、のし扇子がセットになっているものもあります。
これは、4点セットや7点セットがありますが、必要なものがすべて揃うし、単品で購入するより価格的にはお得です。
女の子用
豪華7点セット(楽天最安値ショップのリンク)※ブログ記載時点
★Amazonは類似商品が表示されます。たまにタイムセールで他よりお得になってますよ!
【 洋装のベビードレスの場合 】
ベビードレスの 色に合わせて、似たような色を 選ぶと良いでしょう。
ベビードレスが シンプルなデザインなら、よだれかけは レースやフリルのついた 豪華なデザインを 選ぶと 華やかになります。
上品で美しい洋装のよだれかけ
洋装のセレモニー用よだれかけ&帽子のセット
赤ちゃんのお肌にやさしいガーゼで作られている安心の日本製
縁起の良い鳳凰の刺繍が、上品にあしらわれたよだれかけは、お宮参りにぴったりです。
こちらも安心の日本製
幅広のレースがふんだんにあしらわれており、赤ちゃんのかわいらしさを引き立てます。
お守り袋もついた3点セット。
お守り袋にもレースがついており、赤ちゃんの枕元やベビーベッドに飾っておきたくなる可愛さです。
2.素材(生地)は必ず洗えるものを選びましょう
よだれかけは、汚れますので、自宅で洗えるものが 経済的で おすすめです。
現在 売られているものの ほとんどが、洗える素材ですが、たまに「正絹」(絹100%)の ものも あります。
正絹は 自宅で洗えないことはないのですが、洗濯機や 脱水機が 使えませんし、失敗すれば 縮みます。
3.首まわりのサイズ調整しやすいものを選びましょう
お宮参り用なら、よだれかけの 留め部分が、リボンのものが おすすめです。
首に フィットするように 結んであげると、下着(肌着)が 見えることなく、写真写りも きれいです。
また、生後1か月で お宮参りに行く予定だったのに、予定がずれて 赤ちゃんが成長したという場合にも 問題なく 対応できます。
よだれかけを購入する前に確認するべきこと
よだれかけを購入する前に、必ず確認すべきことは…
◆衣装をレンタルする場合
よだれかけは、赤ちゃんの衣装にセットになっていることが多いです。
ですので、
- よだれかけ等の必要な小物がセットになっているか?
- 汚してしまった場合、クリーニング代は必要か?
を必ず確認しましょう。
※レンタルは条件の確認が必須!
◆撮影を依頼する場合
写真館や出張カメラマンに「撮影小物」として借りられる場合もあります。
写真撮影を依頼するなら、事前によだれかけがあるか聞いてみると良いでしょう。
汚してしまったときのクリーニング代も、忘れずに確認しましょう。
■衛生面が気になる方は「持参」しましょう
無料で借りられる場合でも、衛生面が気になる方は、よだれかけを「持参」するのがおすすめです。
よだれかけは、
- 赤ちゃんの口元にあたるもの
- 赤ちゃんが口に入れることがある
という2点で、「レンタル」を敬遠される方もいらっしゃいます。
また、よだれやミルクで汚してしまっても、自分のものなら気兼ねしません。

馬場みのり
実際に、撮影中、よだれかけを口に入れて、
舐めたり、ハムハムする赤ちゃんは、とても多いです。
衛生面は気になるけど、節約もしたい方へ
正装は、「よだれかけ&帽子」と書きました。
しかし、陽射しのきつい場所を避ければ、「帽子は、なくても良いかな」と思います。
写真撮影のとき、お顔が影になるようなら、脱がせますし…。
よだれかけは、男女共通で使える白のシンプルなデザインを選び、単品で買うと低価格で抑えられます。
シンプルなデザインなら、いろんなシーンで使えるし、二児が出来たときも使えます。
例えば、これですと送料無料で1000円ポッキリ!ミトンはいらないけど…(^^;)
楽天ポイントもつくし、たまったポイントがあればポイントでGETもできます。
いろいろ探して、安くて良いのがこれくらいしかなかったんですが、リンク貼っときますネ

まとめ
よだれかけは、あったほうが良い!
【 理由 】
- 高価な晴れ着、赤ちゃんの衣装のよごれ防止に役立つ
- よだれかけは可愛くて、赤ちゃんらしさを引き立てる
- お祝い着の下に着ている下着(肌着)を隠し、写真写りを良くする
よだれかけ、購入する際の選び方
- 衣装が和服ならば、和風のよだれかけを選ぶ
- 衣装が洋装なら洋風のよだれかけを選ぶ
- 「白」は、青みのある白、黄色みのある白などがあるので、衣装に合わせて選ぶ
- おうちで洗える素材を選ぶ
- サイズ調整しやすいリボンタイプがおすすめ
- 帽子やお守りなどの小物も欲しい場合はセットがお得
購入する前に確認しておくこと
- お祝い着をレンタルする場合は、よだれかけがセットになっているか事前に確認
- 無料でレンタルできる場合でも、衛生面が気になる方は、新品を購入して持参するのがおすすめ
よだれかけは余分に持って行きましょう
お宮参りには、
- 撮影用のよだれかけ 1枚
- 普段使いのよだれかけ 1~2枚
を持って行きましょう。
写真撮影するまでは、普段使いのよだれかけで衣装の汚れを防止。
撮影のときには、お祝い着に合わせたよだれかけをつけて撮影します。

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