お宮参り「赤ちゃんの服装」何を着る?選び方や注意点は?夏や冬の対策は?

お宮参り衣装赤ちゃんの服装選び方についてご紹介します

今回は、お宮参りの「赤ちゃんの服装(衣装)」について解説します。

お宮参りが初めてで、「お宮参りで使う赤ちゃん用の着物の名前すら、わからない」という方に 役立つ情報です。

本記事は、このような方へ向けて執筆します

  • お宮参りが初めて
  • 赤ちゃんには何を着せればいいの?
  • どうやって選ぶの?
  • 選ぶときの注意点は?

この記事を読めば…

  • 後悔しない「衣装選び」ができるようになる
  • 下に着る服の選び方を知って節約できる
  • お宮参りでの赤ちゃんの写真写りが良くなる

この記事は、多くのお宮参り撮影をしてきたスタジオGRACEのカメラマンが執筆します

お宮参りへ行くときの赤ちゃんの衣装

お宮参りでの赤ちゃんの服装は「正装」

お宮参りでの赤ちゃんの衣装は「正装」される方が多いです。

では、なぜ「正装」なのか、

また、赤ちゃんの正装とは具体的にどんな服装なのかをご説明します。

なぜ、お宮参りで赤ちゃんに正装させるの?

赤ちゃんに正装させる理由は、簡単に言うと、

  • 神聖な儀式だから
  • 行事の主役だから

では、もう少し、詳しくご説明します。

お宮参りは、「神様(産土神/氏神様)に、我が子が無事に産まれたご報告と、感謝の気持ちを伝え、これからの健やかな成長を祈願する行事」です。

※ お宮参りに行く時期は、地域や宗教により異なります。

神社という神聖なところへ行くため、赤ちゃんも大人も正装してお参りするのが、昔からの習わしでした。

現在でも、しきたりなどは薄れてきましたが、赤ちゃんは正装をすることが多いです。

なぜ主役は正装なのか?

結婚式でも、主役である新郎新婦、そのご両親は正装で、参列者はセミフォーマルです。

これは、主役を引き立てるためもあるのですが、主役は正装をして、来てくださった方々に敬意を表すという意味もあります。

これは、いろいろな行事に共通して言えることです。

赤ちゃんの「正装」とは、どんな服装のこと?

赤ちゃんの正装について、

  • 和装の場合
  • 洋装の場合

を具体的にご紹介します。

赤ちゃんの衣装「和装(着物)」の場合

正式には、肌着(下着)のうえに、白羽二重の内着を着て、宮参り着(産着/お祝い着)を羽織り、よだれかけと、帽子をつけるのが赤ちゃんの正装です。

和装での赤ちゃんの正装

  • 肌着を着せる
  • 白羽二重の内着
  • 赤ちゃん用の着物(産着/お祝い着)
  • よだれかけ&帽子

最近では、白羽二重の内着は着せずに、ベビードレスやロンパース、カバーオールなどを着用するのが主流になってきています。

①着物の下に着る服について

白羽二重の内着は、現在、着せている人は少ないです。

ベビードレスをお持ちでしたら、それを使うのも良いでしょう。

でも、お宮参りのためにベビードレスを買うなら、ちょっと待ってください。

着物とよだれかけをつけると、赤ちゃんが下に着ている服は見えなくなります。

また、首まわりに、えりやレースがあると赤ちゃんの顔が埋もれがち。

写真撮影もするなら、下に着る服は、えりなしのシンプルな肌着が最適です。

えりもとに飾りのないすっきりした下着だと写真写りが良い
えりもとに飾りのないすっきりした下着だと写真写りが良い

お手持ちの肌着やロンパースで大丈夫。

普段使いも出来る着心地の良いものを選んであげてください。

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②産着について

お宮参りのときに赤ちゃんにかける着物は、呼び方がいろいろあります。

  • 産着(読み方:うぶぎ)
  • 初着(読み方:うぶぎ)
  • 宮参り着
  • 祝い着/お祝い着
  • 掛け着(読み方:かけぎ)
  • 熨斗目(読み方:のしめ)

言い方は違いますが、どれも同じものを指しています。

お宮参りの赤ちゃんの服装では、定番の衣装

男の子なら、兜(かぶと)や鷹(たか)などのカッコいい柄で、色は黒や青、紺や深緑が人気。

女の子なら、御所車や毬、鶴など華やかな模様で、色は赤やピンク、黄色や水色が人気です。

産着とは、こういう着物のことです。詳しく見たい方は画像をクリックすれば詳しくご覧いただけます。

着用の仕方は、赤ちゃんを抱っこした上から巻くようにかけます。

産着/初着/お祝い着/掛け着の選び方

衣装を選ぶときの注意点、購入先、レンタル先、料金の相場について

【色・柄】

色や柄は、男の子用、女の子用、ともにパパやママのお好みで選ぶと良いです。

お祝い着は、基本的に「 子どもの成長と幸せを願う思いを込めた柄」ですので、赤ちゃんに似合うものを選んであげればOK。

一枚の着物にいろいろな縁起の良いものが描かれています。

レンタルの場合、人気がある衣装は早めに予約しておくのがおすすめです。

お宮参りの産着 柄・模様の意味

【兜 かぶと】

豪華な飾りのついた兜=権威、高い地位の象徴

災難や邪気、厄難から男の子を守る。出世や大成を願う。

【 鷹 たか 】

鷹狩 → 身分の高い人たちで行われていた = 高い地位や権威の象徴。出世や大成を願う。

鷹の目 = 本質を見抜く力、先を見通す力の象徴

鋭い爪 = 運や幸せをしっかりつかんで離さない

【 束ね熨斗 】

たくさんの人から祝福を受けていることや、周囲と幸せを分かち合ってほしいという願いがこめられている。

人と人との絆、つながりを表し、長寿の象徴でもあるため、男児・女児の着物に描かれる。

大人の装いである振袖や訪問着にも描かれるお祝いでは定番の古典柄

【 花車・御所車 】

貴族の乗り物→気品ある文様

花→周囲からのたくさんの祝福

お宮参り着だけでなく、大人の礼装の着物にも多く使われる定番柄

【 毬 まり 】

蹴鞠(けまり)→貴族の遊び=高貴さ、気品を表す

毬=「丸い」から、物事が丸く収まりますように、まるまると大きく育つようにとの願いがこめられている。

【 鈴 すず 】

鈴の音=邪気を払う。神様に呼びかけ、祈りや願いを伝える。神や幸運を呼び寄せる。

【男の子で家紋を入れる場合】

男の子の産着には家紋を入れることが多いです。

家紋を入れる場合の注意点は、

  • 家紋入れに時間がかかるので、早めの準備が必要
  • 注文からお届けまでに1~2か月かかることもある

産着の家紋、入れ方や価格については「コチラ」に詳しく書いています。

関連記事:お宮参りの衣装 家紋の選び方、入れ方

【産着の生地】

生地は、オールシーズン用と夏用があります。

夏用は「絽(ろ)」という生地で薄く、通気性の良いものです。

◆写真を撮影するならここに注意!

夏用の「絽」でできた産着は、生地が薄く透けるように織ってあります。

涼しくて良いのですが、写真の場合には、産着の模様がハッキリと映らないことがあるのをお忘れなく。

【産着はどこで買える?購入先】

衣装を購入できるところは、

  • 呉服屋
  • 百貨店・デパート
  • ベビー用品店
  • インターネット通信販売(ネット通販)

価格は、1万5千円~20万円前後。

3万円~8万円が良く売れている価格帯。

お宮参りの着物は「七五三」で使えますが、以下のことをお忘れなく!

  • 3歳女の子は使えるけど7歳は無理
  • 3歳男の子は使えるけど5歳は無理
  • そのままでは使えないので、仕立て直しが必要
  • 被布コートや袴の買い足しが必要

※男の子の産着を反物から仕立る場合は、5歳でも着れるように仕立ててもらうこともできます。

※ショップによっては、被布コートや袴だけレンタルすることも可能。フルセットで借りるより安いです。

【産着をレンタルできるところ】
  • 貸衣装店
  • 一部の写真館(フォトスタジオ)
  • 一部の出張カメラマン
  • ネットのレンタルショップ

レンタル価格は、写真館やスタジオなら無料~。

貸衣装店、ネットなら、5千円~3万円。

5千円~1万円が多い価格帯です。

なるべく安くしたい方には通販サイトがおすすめ。

産着の柄おまかせの場合、小物もセットで 3千円台~。

Amazonでは、今のところレンタル業者の出品がなく販売のみ。ですので、楽天市場かヤフーショッピングで探すと良いです。

【楽天市場】楽天で最安値!産着おまかせレンタル3270円

【ヤフーショッピング】産着おまかせレンタル2970円
スタジオGRACE
馬場みのり

産着をレンタルする場合、よだれかけや帽子はセットになっています。

しかし、よだれかけ赤ちゃんが口に入れてハムハムするので、衛生面を考え「よだれかけだけは、自分のものを使う」のをおすすめしています。

関連記事:お宮参りの「よだれかけ」いる?いらない?どこで買う?選び方は?

トラブル防止のために…

産着をレンタルするときは、汚した場合のことを必ず聞いておきましょう。

  • メールでの問い合わせなら、メールを残しておくこと
  • 電話で問い合わせたなら、電話した日時と電話に出た担当者のお名前をメモしておくこと

③よだれかけ

お宮参り衣装によだれかけは必須アイテムです!

  • よだれかけをつけるのが正装
  • 産着の汚れ防止にも役立つ
  • 記念撮影の際に赤ちゃんの手や下着を隠してくれる←これ重要

お宮参り用のよだれかけは、鶴や亀など縁起のいいモチーフを使用したデザインが主流。

レースやフリルのついた華やかなよだれかけは、つけるとお祝い感がアップ!

スタジオGRACE
馬場みのり

衣装に合わせるよだれかけは、ご祈祷と記念撮影する時につけます。

それ以外は普段使いのよだれかけをつけるようにしましょう。

「お宮参り用のよだれかけ」を汚さないために

  • お宮参り用よだれかけは、ご祈祷と写真撮影のときだけ使う
  • それ以外は、普段使いのよだれかけを数枚用意しておく

【よだれかけ 選び方と注意点】

  • 自宅で洗える素材を選ぶと経済的
  • 単品で買うより、帽子や小物とセットのほうがお得
  • 衣装をレンタルする場合はセットになっていることが多いので購入前に要確認
  • 写真館(フォトスタジオ)で無料レンタルできるお店もある

よだれかけの留め部分の種類は、サイズ調整が簡単なリボンタイプを選びましょう。

【楽天市場】お宮参り・よだれかけ和装用・大切な記念日に

【Amazon】お宮参り・よだれかけ 【ヤフーショッピング】お宮参り・よだれかけ

よだれかけ & 帽子 のほか、でんでん太鼓や犬張り子など お宮参りアイテムが すべてセットになったものもあります。

◆豪華7点セット

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④お宮参り用の帽子

「正装」にこだわるなら帽子は必要です。

特にこだわりがなければ、帽子はなくても良いでしょう。

他のサイトでは、紫外線対策として必要と書かれています。

しかし、お宮参り用の帽子実用的ではないし、紫外線対策にもなりません。

赤ちゃんを紫外線から守るには、もっと実用的なグッズを用意したほうが良いです。

  • 正装のこだわるなら帽子は必要
  • 帽子をかぶった姿が見たいなら必要
  • 紫外線対策なら実用的なものを別に用意しましょう
  • 写真撮影時は、顔がかくれるようなら脱がせましょう

なくても良いとは言っても、やはり赤ちゃんの帽子姿は可愛いです。

紫外線除けというよりは、ファッション小物として使うと良いででしょう。

帽子は、「大黒帽」と「フード帽」の2種類が主流です。

大黒帽は、こちら

縁起の良い形で、可愛いです。男の子、女の子、ともに同じ形。

頭を包み込むタイプは、やさしく可愛らしい雰囲気。

このくらいレースの幅があれば、少し日よけの役割もしてくれます。

洋服でも和服でもOKなデザインなら、お宮参りだけでなく、お食い初めやお誕生日、セレモニー等で使えて便利です。

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赤ちゃんの衣装「洋装」の場合

洋装では、ベビードレス・ケープ・よだれかけ&帽子が「正装」です

ベビードレス

ベビードレスは、退院するときに着たものがあれば、それを使ってOK。

洋装の場合は、ベビードレスの