七五三の衣装 3歳女の子|着物の選び方や必要なもの徹底解説
3歳になる女の子の七五三の着物について、詳しく解説します。
どのような着物を着せれば良いのか、必要な小物、不要な小物を具体的にご紹介します。
最後にお洋服のことも記載しているので和装しない方は、下のほうからお読みください。
この記事は、このような方へ向けて執筆します。
- 3歳の七五三の衣装、何を着せたら良いのかわからない
- 子どもの着物のことが、よくわからない
- 七五三の服装の準備、何を揃えれば良いのかわからない
この記事の目的
- 着物のことがわからない方でも、必要な物を全て用意できるようになる
- 本当に必要な物を揃え、不要なものは買わないようにする
- 服装のマナーについて、失敗がないよう正しく理解する
伝統行事の記念撮影を数多くこなしてきたスタジオGRACEカメラマンの馬場みのりが、執筆します。
七五三をはじめて迎えるパパやママのお役に立てるよう、できるだけやさしい言葉で、具体的にご説明しますね!
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3歳女の子の七五三、何を着せるべき?
- 和装なら、着物と被布(ひふ=そでのない羽織)が定番
- 洋装なら、きちんと感のあるスーツやワンピース
一般的には、3歳の七五三は、和装が多いです。
着物は、子供用の着物でヒモがついているもの。
その上に、「被布」(読み方:ひふ)と呼ばれる、そでのないベストのような羽織りものを着せます。
子供用の着物はヒモがついているので、着せるのも簡単。
被布を着てしまえば、ヒモも隠れるので、帯を結ぶ必要もありません。
ですので、着付けも自宅で出来ます。
※画像は楽天のサイトから引用、クリックで着物や被布の詳細が見られます
着物に被布を羽織るスタイルは、3歳だけ。
三歳の七五三を過ぎ、大きくなると、帯を結ぶタイプの着物になるので、ぜひこの機会に着せてあげましょう。
3歳ならお宮参りの産着を着ることもできる
お宮参りの産着をお持ちでしたら、仕立て直して、3歳の七五三に着ることが出来ます。
仕立て直しは、自分でするか、業者に頼むか、または祖父母や知人に頼むかなどの方法があります。
業者に頼む場合は、時間がかかるので事前に調べ、早めの準備が必要です。(加工から、発送、お届けまで約1か月程、業者により異なる)
仕立て直しは、以前は2万円くらいが相場でしたが、楽天で1万円ほどでしてもらえるお店がありました。リンクを貼っておきます。
楽天市場では、10880円(税込/送料無料)↑
ヤフーショッピングでは、12000円(税込/送料無料)。Amazonでは見当たりませんでした。
ヤフーショッピング↓
産着 七五三の着物へ仕立て直し七五三で正装する理由は?
- 七五三は、神聖な儀式だから
- 神社やお寺は神聖な場所だから
- 七五三の主役であるお子様は「正装」するのがマナー
七五三は、神社やお寺で行う神聖な儀式です。
ここまで成長できたことへの感謝を神様や仏様に伝え、これからの健康や成長を願います。
そして、ご加護を受けられるよう、神職の方や、僧侶にご祈祷をしていただきます。
ですので、きちんとした装いでお参りするのがマナー。
また、お子様だけでなく、参加するパパやママ、ご両家の祖父、祖母もきちんとした服装でお参りするようにしましょう。
七五三は、冠婚葬祭のうちのひとつ
「冠婚葬祭」(読み方:かんこんそうさい)
冠婚葬祭と言えば、結婚式やお葬式のイメージが強いのですが、人生の節目となる行事も含まれます。
ですので、お子様のお宮参りや七五三なども冠婚葬祭のひとつなんですよ。
結婚式やお葬式に、服装のマナーがあるように、七五三にも服装のマナーはあります。
どなたに対しても失礼のない服装で行いましょう。
関連記事
3歳の七五三で、帯を締めるのはあり?
- 一般的には、3歳の七五三では、帯は締めず被布を着る
3歳の七五三では、帯を締めないのが一般的です。
「七五三とは?」の記事でもご紹介しましたが、七五三とは、3歳、5歳、7歳で行う儀式の総称です。
3歳の儀式とは、「髪置きの儀」といい、これまで剃っていた髪を伸ばし始める儀式です。
女の子は7歳で「帯解きの儀」という、子供の着物から大人と同じ着物を着始める儀式をします。
ですので、通常、3歳で帯は締めません。
ですが、厳密な決まりがあるわけではないので、自宅に着物や帯があって、被布がないという場合は、帯を締めても良いでしょう。
また、七五三ではなく、ほかのセレモニーや行事で着物を着せる場合は、帯を締めたほうがきちんと感があるため、帯を締めることもあります。
子供の着物、本当の着せ方は…
子どもの着物の「おはしょり」について。(これから成長するお子様全般に当てはまります)
おはしょりは、着物の着丈を調節するための折り返し部分のことです。
大人の場合、帯の下から5~6㎝おはしょりを出すのが美しいとされています。
最近では、子供も大人と同様の着付けをする方が多いのですが、本来の着せ方とは異なります。
子どものおはしょりは、もっと長く出すのが、本来の着せ方。
これは、「まだまだ、これから成長できる」ということを表した縁起の良い着せ方です。
3歳で被布を羽織る場合は、関係ないのですが、豆知識として知っておくと7歳の七五三で役立ちますよ。
着物を着るときに必要な和装小物
- 肌着、または肌襦袢(読み方:はだじゅばん)
- 半衿付き長襦袢(読み方:はんえりつきながじゅばん)
- 腰紐(読み方:こしひも)2~4本
- 着物
- 被布(読み方:ひふ)
- 足袋(読み方:たび)
- 草履(読み方:ぞうり)
- バッグ
- 髪飾り
- ウィッグやヘアピン
上記のほかに必要なもの
- 履きなれた靴やサンダル
- ハンカチ、ウェットティッシュ
- バッグのなかにつめるもの
では、必要なものについて、ひとつずつ解説していきます。
着物をよく知らない人へ向けて書いていますので、すでにご存じの方は、読み飛ばしてください。
肌襦袢について
肌襦袢は、なくてもOK。
普通の肌着でも大丈夫です。
肌襦袢は、買うと1500円~3000円くらいするので、持っていない人は、肌着で代用しましょう。
こどもは、大人と違い、えりをつめて着るので下着は見えないですが、できれば襟ぐりの深いものが良いです。
具体的には、こんな感じのものでOKです。
楽天市場 肌にやさしいコットン100日本製肌着シャツ2枚組 998円(送料190円)
ヤフーショッピング 綿100%日本製の肌着2枚組998円(送料190円)
肌にやさしいコットン100%85~90㎝女児半衿付き長襦袢について
半衿と長襦袢は、通常、別々に販売されているので、自分で縫い付けます。
半衿とは、襟元につける細長い布のこと。
汚れたら外して洗えるので、襦袢や着物を皮脂や整髪料から守ります。
少ししか見えませんが、衿元は、けっこう目につく場所なので、買うなら可愛いのを選びましょう。
※画像は楽天市場から引用。クリックで詳細が見られます。これ、可愛くて安いです!
長襦袢とは、お洋服でのインナーにあたります。
※画像は楽天市場から引用。クリックで詳細が見られます
3歳の着物と被布を購入する場合や、レンタルする場合は、セットに含まれていることが多いので、買う前に必要かどうか確認しましょう。
腰ひもについて
腰ひもは、襦袢や着物を着るときに使います。
子どもの着物には、ひもが縫い付けてある場合が多いので、着丈を合わせて腰上げしている場合は、長襦袢に使う腰ひも1本あれば大丈夫です。
腰上げしていない着物の場合は、着物用に2本腰ひもが必要です。
腰上げとは、着丈が長い着物を腰の部分で折って、丈を調節し、縫い付ける処理のことです。
袖の長さ(裄/読み方:ゆき)の調節は、肩あげと言います。
見えない部分に使うものなので、安いものでOK。
楽天市場 白無地 1本150円(送料300円)
ヤフーショッピング ピンク、白、麻の葉模様 1本250円(送料250円)
子ども用腰ひもうわ!腰ひもが足りない!というときの対処方法をこっそり教えますね。
それは「ストッキングで代用する」です。
幅があって、柔らかい素材なら何でも良いのですが、ストッキングならだいたいのママさんは持っているはず。
困ったときは、思い出してください。
着物と被布
購入でも、レンタルでも、着物と被布はセットになっていることが多いです。
3歳の女の子の被布セットは、そんなに高くないので、レンタルと購入、どちらにしようか迷うところですよね。
価格の相場
購入 8千円前後~10万円くらい(売れ筋は8千円~1万円前後)
レンタル 4千円前後~2万円くらい(5千円~7千円が多い)
値段の比較は、購入もレンタルも、フルセットで比較しています。
実質、数千円しか変わらないことがわかります。
もし、迷っているなら、経験上、購入をおすすめします。
理由は、レンタルの場合、
- 誰がどんな着方をしたのかわからないし、衛生面でちょっと不安
- 汚したときにクリーニング代がかかる場合がある
- 破損したら弁償
ということがあるからです。
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衣装が無料で借りられるスタジオでも、後でクリーニング代や弁償を請求されるケースが実際に起きています。
活発なお子さんや、衣装を着て、外へ出る場合は、特に注意が必要。
もし、有名ブランドの衣装を弁償するとなると、かなり高額になります。
神社は、草木や虫、石や落ち葉など、子どもたちの大好きなものがいっぱいあります。
小さいお子さんの気持ちを考えれば、遊びたくなってしまうのもわかりますよね。
私が出張撮影で見ているだけでも、地面に座ったり、木にしがみついたり、石や砂で遊んだり、衣装が汚れることをするお子さまが大多数です。
中には、激しく遊んで、衣装を破ってしまう子もいます。
また、大人しいお子さんでも、神社の玉砂利や石畳で転ぶことは多々あります。
そういったことを実際たくさん見ているため、数千円の差なら購入したほうが、精神的にも安心。
お祝いの日に、お子さんを必要以上に叱ることもしなくて済みます。
洗える着物を買っておけば、おうちで簡単にお洗濯できて、お正月やお雛様のときにも着られますよ。
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デザインも可愛くて、お手頃価格な着物があるのでご紹介しておきますね。
洗える素材なので、クリーニング代も不要。
楽天、ヤフーショッピング、ともに8千円代で送料無料。
人気商品なので、売り切れたら再入荷待ちになります。
いいなと思ったら、早めに購入しておくのをおすすめします。
Yahoo!ショッピングユーザーさんは、こちら
ヤフーショッピング 七五三 3歳女の子 着物フルセット 8900円Amazonは、なんかページが見づらい…
でも、1万円以下でかわいいのはたくさんありますよ。
販売ページでは、半衿、草履バンド(草履のかかと留め)をセットで購入することをお勧めしていますが、買わなくていいです。
着物に重ね衿がついているので、半衿がなくても変じゃないです。
あったほうが、おしゃれですが…。
草履バンドは、私も数本持ってますが、実際、子どもたちに使ってみると、まったく役に立ちませんでした。
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せっかくの記念日だし、1万円くらいならOKだよ~という方には、この着物セットがおすすめ。
被布は、ごちゃごちゃした柄がなく、スッキリとしていて、とってもおしゃれです。
きものの模様も可愛い!
- カラーが豊富
- 17コーディネートから選べる
- 腰ひもや足袋など小物もセット
- これ以上買うべきものがないほどのフルセット
9点セットでこの価格は、とってもお買い得です。
足袋
3歳の足のサイズは、平均14~16cmですが、個人差もあるため、きちんと計ってから、足袋を購入しましょう。
通常、足袋には「こはぜ」という留め具があるのですが、お子様の場合、ついていないものが履かせやすいです。
選ぶときは、簡単に履かせられて、足裏に滑り止めも付いている足袋がおすすめ。
安い足袋は「え!ソックス?」みたいなものもあるので、よく見て買わないと失敗します。
足袋を間近でちゃんと見たことがない方には、わかりづらいと思いますので、安くておすすめの足袋のリンクを貼っておきます。
ご参考になさってください。
楽天市場 子ども用足袋 1足220円(税込/送料250)
13~14㎝以下の足の小さなお子様にはこちら。9~10㎝、11~12㎝の足袋もあります。
Amazon 子ども用ストレッチ足袋 1足480円(税込/送料無料)
こども足袋 子供足袋 ストレッチ 足袋 七五三Yahoo!ショッピングは、安いのはあるけど、ちょっと全体的に送料高めです。
一番安くて良さそうなのがこちらで1足240円(税込)、送料が360円。
13㎝~子供用ストレッチ足袋すべり止め付き足袋に可愛い刺繍がある物もありますが、カジュアルな感じになってしまいます。
格式の高い神社やお寺にお参りするのであれば、白無地が無難です。
草履
着物をレンタルするときや、セットで購入するときは、だいたい草履もついているので、単品で買うことは少ないと思います。
七五三の着物を姉妹で着まわす場合は、草履の裏やハナオがしっかりしているか確認しましょう。
七五三のお参り中に、草履が分解してしまうお子さんが、たまにいます。
草履は、ほとんどのお子さんが嫌がるので、お参りや記念撮影の直前に履かせます。
それまでは、履きなれた靴やサンダルを使ってください。
バッグ
バッグも草履と同様、単品で購入することは少ないと思います。
バッグはあると可愛いですが、必須ではないです。
また、ぶんぶん振り回すお子さんが多いので、記念撮影のときは持たせないほうが、撮影がスムーズに進む場合もあります。
髪飾り・ウィッグ・ヘアピン
髪飾りは、セットになっているものでも良いのですが、余裕があれば購入したほうが良いです。
セットの髪飾りは、どうしても安っぽいものが多いので。
髪飾りの選び方と、正しいつけ方、髪型については、こちらの記事に詳しく書いていますので、ご参考になさってください。
髪が少ない、髪が短い、髪を結ぶのがイヤというお子さんにも使える髪飾りもご紹介しています。
履きなれた靴やサンダル
履きなれた靴やサンダルは、絶対に忘れずに持って行ってください。
…というより、靴やサンダルを履かせて、出かけてください。
家から草履を履かせるのはNG。
歩きにくさと、ハナオが指に食い込む痛さで、お子様のご機嫌がマックスに悪くなります。
ハンカチやウェットティッシュ
手をふいたり、お顔をふいたりするのに必須のアイテムです。
撮影前は、必ず、「よだれ、口のまわりの汚れ、はなくそ」がついていないか確認してください。
七五三撮影で、私は今まで、顔の汚れていないお子さんに出会ったことがないというくらい、子供の顔って汚れています。
バッグの中につめるもの
ハンカチでも、小さなタオルでも、なんでも良いです。
バッグがぺったんこすぎると写真写りが良くありません。
少し物を入れて、ふっくらさせましょう。
小さなお菓子やおもちゃを入れてあげても良いですよ。
そうすれば、バッグを落とすことが少なくなります。
着物での注意点
- コーリンベルトは、体のサイズによっては合わないことがある
- 草履バンドは、あまり役に立たないので買うと損する(実際の私の経験から)
- 草履は、お参りや記念撮影直前まで履かせてはダメ
- 袴ロンパースは七五三にはカジュアルなので、和装なら着物と被布がおすすめ
- ベレー帽を合わせている写真をよく見かけますが、参拝時には、帽子はNG
- レンタルする場合は、必ず「汚した時と破損したとき」のことを確認しておくこと
着物の時の防寒対策
10月、11月は気温の変化が激しい時期です。
朝夕は寒く、昼は暑いという日もあります。
着物だと、普通のコートは、そでが入りづらいので、ケープがあると便利ですよ。
ケープは可愛いし、お洋服にも合うので、1枚あれば重宝します。
いろいろ着まわすなら、無地がおすすめ。
ケープ買いたいけど、予定の日に配送が間に合わない!と言うときは、雨の日に使うレインケープを使うもの一つの方法です。
風を通さないので、羽織ると防寒にはなります。
着物の素材
洗える着物は、素材がポリエステルです。
ポリエステルの着物というと、あまり良いイメージを持たない方もいらっしゃいますが、昔に比べ、今はどんどん品質が良くなっています。
- 虫食いしない
- シミができにくい
- 発色が良い
- 家庭で洗える
- お手入れ簡単
- 正絹に比べ、価格が安い
といったメリットは、とても魅力的です。
しかし、もし、お祖母様や母親も和装する場合は、素材が違うと並んだ時に気になるかもしれません。
もちろん、正絹の着物も、とっても素敵です。
生地の風合いや色、素材の触り心地、どれをとっても本当に良いものです。
着たときの印象も、ポリエステルとは違いますし、見る人が見ればわかります。
着物が好きで知識があり、お手入れや保管がきちんとできる方には、おすすめです。
3歳女の子の七五三 洋装でおすすめの服
和装ではなく、洋装で七五三をしたい方へおすすめのお洋服をご紹介します。
お子様や女性は、フォーマルなシーンでも明るい色の服はマナー違反にはなりません。
原色などの鮮やかな色、派手すぎる色はNGですが、白やピンク、ベージュやイエローはOKですよ。
おすすめ① ツイードのワンピーススーツ
サイズは、90㎝からあります。
きちんと感のあるワンピースとジャケットのセットは、七五三にもぴったり。
これで、2964円(税込)は、安い!
送料は300円。
- サイズは90㎝~140㎝
- 色は、黒とピンクの2種類
- チェック柄が可愛い
- 上品なセットアップ
- ふんわりスカートがおしゃれ
今なら在庫ありですよ♪(ブログ記載時点)
おすすめ② 上品な色合いのドレス
七五三にはドレスを着せたい!というパパやママも多いです。
ドレスの場合は、あまりにも安いものは、失敗する確率が高いので注意が必要。
生地が安っぽかったり、縫い方が雑だったりします。
また、ラメやスパンコールなど、あまりにもキラキラしているものは、七五三にはちょっと不向き。
形がシンプルで、上品さのなかに華やかさがあるデザインがおすすめ。
シルバーっぽいグレー、落ち着いたピンクが上品でフォーマルな感じです。
ドレスの場合は、ノースリーブや半袖が多いので、別にボレロを用意すると良いですよ。
おすすめ③清楚な紺のワンピース
全体的にシックにまとめたいなら、落ち着いたネイビーのワンピースがおすすめです・
パパやママとの服装のバランスもとりやすいデザイン。
ブラウスとスカートは一体型になっています。
これ、税込1650円、しかも、送料無料。
普段着にもできそうな価格が嬉しいですね!
知的な雰囲気もあるデザインなので、面接、入園、卒園などにも活躍できるワンピースです。
通販は、注文する日や時間、お店の営業時間、地域などにより、お届け日がずいぶん異なる場合があります。特に北海道や沖縄などの離島は送料も異なります。
使いたい当日に間に合うか、しっかり確認してから、注文しましょう。
洋装に合わせるアクセサリーは?
洋装でアクセサリーをつけるなら、あまりギラギラした派手なものは控えましょう。
お子さんの場合は、ヘアアクセサリーだけで充分可愛いですよ。
- 服と同じ色のお花やコサージュ
- 服と同じ素材。同系色のリボン
- パールをあしらった上品なデザインのもの
などが、まとまりやすいです。
お子さんがお気に入りのアクセサリーがあるなら、それをつけてあげるのも良いですね。
ヘアアクセサリーは、サイズや年齢などもあまり関係ないので、上品なデザインのものを持っておけば、入学式などにも使えます。
靴はどうする?
靴は、フォーマルなデザインのものが好ましいです。
ただ、履きなれていない靴は、
- 歩きにくい
- 足が痛い
- 靴ずれができる
などの問題があります。
対策としては、普段の靴を履いて出かけ、お参りや記念撮影のときだけ、フォーマルシューズに履き替えるのが良いです。
バッグは必要?
お子様の場合は、バッグなしでもOKです。
ただ、ポケットに物を詰め込むのはNG。
これは、大人も同様にNGで、フォーマルウェアのポケットには物を入れないようにしましょう。
パンツとスカートについて
女の子の場合、フォーマル度が高いのは、スカートです。
これは、大人の女性も同様で、パンツスーツより、スカートのスーツのほうがフォーマル度は高くなります。
まとめ
3歳の女の子、七五三の衣装について、ご参考になりましたでしょうか?
七五三では、衣装のほかに、初穂料や写真撮影、皆さんでのお食事など費用がかかります。
ですので、なるべく無駄なお買い物をしなくて良いように必要なものと不要なものをご紹介しました。
この記事がお役に立てば、幸いです。
お祝いのイベントである七五三が、お子さんとご家族にとって、一生の思い出になる素敵な記念日でありますようにと心より願っています。
スタジオGRACEカメラマンが解説する写真に関する記事も良かったらご覧ください