お宮参り「祖母の服装」何を着ればいいの? 父方・母方それぞれのお祖母様へ
お宮参り「祖母の服装」父方の祖母、母方の祖母、それぞれの服装の選び方と注意点をご紹介します。
この記事は、このような疑問がある方へ向けて執筆します。
- お宮参りで、祖母という立場では、何を着れば良い?
- 父方の祖母、母方の祖母で服装は違う?
- お宮参りへ行くときの服装の選び方や注意点は?
数多くのお宮参り撮影で、実際に現場をたくさん見てきた、スタジオGRACEカメラマンの馬場みのりが執筆します。
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「祖母の服装」 お宮参りの服装を選ぶときに考慮すべきこと
まずは、服を選ぶときに お祖母様の立場で考えるべきことは、7つあります。
- 相手方のおうちの考え方
- 考え方が違う場合どうするか
- パパ、ママ、赤ちゃんとの服装のバランス
- 動きやすさ
- 赤ちゃんを傷つけない配慮
- ご自身の体調
- 記念撮影のこと
「え~!7つもあるの、面倒くさい」と思わず、ひとつひとつ、わかりやすく説明しますので、ザっとご覧ください。
①相手のおうちの考え方
お参りに 両家のご両親が 参加される場合、父方、母方、双方のご家庭の考え方が 違う場合が あります。
お宮参りのような 昔からある伝統的な行事は、
- 風習、しきたりを重んじる家庭
- 風習、しきたりは気にしない家庭
というふうに 考え方がわかれます。
また、服装のマナーについても 考え方が ひとそれぞれ
- 礼節やマナー、ドレスコード、服装の格を重んじる
- 服装はあまり気にしない/格やマナーに疎い
これらのことから、事前に しっかりと 話し合っておかないと 後々 問題になり 関係が ギクシャクしてしまうことも…。
お宮参りは、一般的に 3つのご家庭で 行う行事です。
- 赤ちゃん、パパ、ママ
- 父方 ( パパ/父親のほう ) の、ご両親
- 母方 ( ママ/母親のほう ) の、ご両親
各ご家庭の意見を尊重し合い、相談して決めましょう。
②考え方が違う場合、どちらに合わせれば良いの?
- しきたりを重んじるご家庭に合わせるのが良い
- 服装もきちんとしたいほうへ合わせるのが良い
理由は、
- お宮参りとは、本来、「神聖な場所で行う、神聖な儀式」だから
- ご祈祷は他のご家族とも、いっしょに受ける可能性があるから
例えば、神社では他のご家族と、一緒になることもあります。
そのとき、きちんとした服装で、きちんとした立ち振る舞いをしていれば
周囲に対しても印象が良く、恥ずかしい思いをすることもありません。
記念撮影もするなら、お宮参りの写真は、一生残るお写真です。
赤ちゃんのためにも、服装にも配慮しましょう。
お宮参りの服装は、全体的に統一されたほうが、見た目も美しく、記念写真も素敵に仕上がります。
基本的な考え方は…
- 神社=神聖な場所
- お宮参りは神様に赤ちゃんの健やかな成長を祈りに行く行事
信仰心の薄い方には「神社に行くのにわざわざ正装するの?」と思うかもしれませんが…。
ご祈祷を受ける際、神職も正装です。
ご祈祷をせず、一般的な参拝だけで済ませる場合も「神をまつる場所(=神様のおうち)に行く」ということを考えると、あまりにもカジュアルな服や ラフな恰好では 行くのは控えましょう。
③パパ、ママ、赤ちゃんの服装とのバランスも考慮
- 主役の赤ちゃんより派手な服装はNG
- 着物を着るなら「格」を適切に選ぶ
お宮参りの主役は、赤ちゃんです。
まずは、赤ちゃんの衣装を決めてから、パパ、ママ、お祖父様、お祖母様の服装を 考えましょう。
主役より目立つのは マナー違反です。
赤ちゃんの お祝い着や ベビードレスより 派手にならないよう 注意しましょう。
父方の祖母 ( パパのお母さん ) は、ご祈祷のとき、「赤ちゃんを抱っこする」という大役がありますが、
それでも、赤ちゃんより、目立つ服装は控えましょう。
それと、お祖父様(旦那様)とのバランスも大切です。
セレモニーなどに参加するとき、ご夫婦の服装は同格に揃えましょう。
お祖母様が着物を着る場合
父方の祖母(パパのお母様)=ママ・母方の祖母より格上の着物
例えば、父方の祖母が「留袖」なら、ママと母方の祖母は「訪問着」という感じです。
④動きやすさも大切
- お宮参りでは、お祖母様がママやパパをサポートする場面も多々ある
- 神社によっては、階段や段差が多い、足元が悪い場所などもある
こういったことも考慮して、服装を選ぶ必要があります。
行き先が決まったら、事前に足元事情を確認しておくと安心。
神社に電話すれば、教えてくださいます。
また、歩きやすい靴を履き、写真撮影のときだけフォーマルシューズに履き替える方も多いです。
一般的に、参拝やご祈祷中は、父方のお祖母様が 赤ちゃんを 抱っこしますので、足元の安全は 特に重要。
赤ちゃんを抱っこすることに不安がある場合や、しきたりを気にしないご家庭の場合は、誰が抱っこしても問題ありません。
神社は階段や玉砂利が多く、歩きにくい場所も多いので、足元には充分、お気を付けください。
⑤赤ちゃんを傷つけない配慮を
ネックレスやコサージュ、ブローチなどのアクセサリーは、赤ちゃんを抱っこしたときに、お顔に当たって傷つける恐れがあるため、注意
安全対策としては、柔らかい素材のコサージュや、角の無いアクセサリーを選びましょう。
または、アクセサリーをつけずに持参し、記念撮影のときだけつけるのも 良い方法です。
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⑥ご自身の体調
- 体調や体の状態によって、無理のない服装、負担の少ない服装を選ぶ
例えば、足が悪いのに、無理をしてパンプスを履く必要はありません。
記念撮影をする場合は、フォーマルシューズを持参し、写真を撮るときだけ履き替えればOKです。
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⑦記念撮影のこと
お宮参りの記念撮影をご予定でしたら、次のことに注意しましょう。
七五三の時も共通する注意事項です。
写真館や写真スタジオの場合
写真館や写真スタジオで撮影する場合は
- 全身、写る可能性があります
- 前列で、椅子に座って撮る場合があります
ですので、足元が写ることを考えておきましょう。
具体的な対策としては
- ストッキングは、必ず着用
- タイツの場合は、毛玉のないものを
- 運動靴で行く場合は、フォーマルシューズを持って行き、履き替える
- 椅子に座るかもしれないので、スカート丈に気をつける
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きちんとした記念撮影の場合、父方のお祖母様が赤ちゃんを抱き、前列に座ります。
そのとなりに、母方のお祖母様が座ります。
家族写真では、年齢の高い方や女性が前列に着て、着席することが多いです。
よく、「え~!前に座ると思ってなかった~!」
「足元まで写ると思ってなかった~!」という声を聴きます。
ですので、全身、写真に写るつもりで行くと良いでしょう。
↓↓↓ 並び順はこんな感じです。これで、全身写ると思ってください。
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この並びは、両家の皆さまで撮影する場合です。
前列のお祖母様は椅子に着席、後列の皆様は立ちます。
パパ、ママ、赤ちゃんだけで撮影するときは、
- パパとママが着席して、ママが赤ちゃんを抱っこ
- パパが立って、ママが着席して赤ちゃんを抱っこ
のどちらかです。
どちらにしても、パパとママも足元まで写ります。
靴や靴下にまで配慮しましょう。
出張撮影の場合
出張撮影では、お宮参りの様子、全体を撮影します。
ですので、全身、いろんな角度から写ります。
写真館の場合は、前からだけですが、出張撮影ですと、横や後ろからも撮影されます。
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写さないでほしい部分があれば、
「顔のアップはイヤ」とか、「足元は写さないで」など
予めカメラマンに伝えておきましょう。
父方の祖母、母方の祖母で服装が違う?
お祖母様の服装は、父方の祖母と 母方の祖母では 「格」が違うのでしょうか?
「それって昔の話でしょう?」と思うかもしれませんが、実際には 今でもそういった習慣は 残っています。
お宮参り撮影をしていると、母方の祖父母は、記念撮影にすら 写らないというご家庭もあります。
薄れつつある習慣ですし、そんなの気にしないという方も増えてはいますが、知識として 知っておいて損はないですよ。
お宮参りのしきたりと服装
昔のお宮参り(お初参り)は、「赤ちゃん、父親、父方の両親」だけで、神社へお参りに行く「父方の行事」でした。
母親や 母方の祖父母が 参加するようになってからも、父方の両親は、母方の両親より 格が高い装いで お参りに 行くことが 多かったようです。
現在でも、しきたりを重んじるご家庭では、母方の祖母より、父方の祖母のほうが格の高い服装でお宮参りに行きます。
具体的には、
父方の祖母=黒留袖
母方の祖母=訪問着
といった感じです。
最近では、お宮参りに「黒留袖」を着用される方は少なくなり
紋付の色留袖や訪問着が主流となっています。
お宮参りのしきたりを気にしない場合は…
- 父方の両親も、母方も両親も、しきたりを気にしない場合、服装は同格でOK
赤ちゃんに、お祝い着(産着/お宮参り着/掛け着/初着)を着せるなら、
「しきたりは気にしない」というご家庭でも、礼服ではなくても良いので、きちんと感のある服装で参加しましょう。
赤ちゃんのお祝い着は、「正装」です。
子どもが正装なのに、周りの大人たちが普段着というのは、少し違和感があります。
お宮参り 祖母の服装 選び方
和装の選び方、洋装の選び方を それぞれ順にご紹介します。
「着物は、種類が多くてわからない」という方も大丈夫。
かんたんで見分けやすい特徴を書きます。
その後、おすすめのスーツやワンピースについては、後半になりますので、着物は着ないという方は、ジャンプしてご覧ください、
和装(着物)について
- 黒留袖
- 色留袖
- 訪問着
- 付け下げ
- 着物の選び方
の順にみていきましょう。
黒留袖(くろとめそで)
- 生地が黒で、すそに模様が入った着物
黒留袖の特徴
- 上半身は模様のない無地
- すその模様は、つながり模様(絵羽模様)
- 紋(家紋)が五つ入っています
- 既婚女性の第一礼装
父方のお祖母様(パパのお母さん)は、和服で正装であれば、黒留袖が定番でしたが、近年のお宮参りでは、色留袖や訪問着を着用される方が、増えています。
着物は、幅広い体型に合わせられるのも魅力。
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40代、50代、60代におすすめの黒留袖 この模様、素敵です
格調高い黒留袖。着る機会が少ないならレンタルがおすすめ。
袋帯、帯締め、帯揚げ、その他、必要な小物が全てそろったセット。
末広もちゃんと入っています。
黒留袖は、結婚式で よく見る着物ですね。
それ以外では、なかなか着る機会がありませんが、父方のお祖母様ならお宮参りに着ても良い礼装です。
黒留袖 着用の注意点
- 格式高い黒留袖は、合わせる帯や小物にも決まりごとがある
- 着物に対しての知識が深い人であれば、ご自身で用意可能
- そうでなければレンタルが無難
レンタルなら、必要なものは全てセットになっており、決まりごとやマナーを気にする必要もありません。
もし、黒留袖を着るのであれば、レンタルがお得で便利。
わからないことは、お店に尋ねれば 詳しく 教えてくださいます。
色留袖(いろとめそで)
- 黒以外の生地の留袖
- 既婚女性、30代以降の未婚女性の正礼装、準礼装、略礼装
※紋の数によって格が変わります
色留袖の特徴
- 上半身は模様のない無地
- すその模様は、つながり模様(絵羽模様)
- 紋(家紋)は、五つ、三つ、一つ、なし
家紋の数による格
- 五つ紋=正礼装(黒留袖と同格)
- 三つ紋=準礼装
- 一つ紋=略礼装
華やかな大人の装い、色留袖。
主張しすぎない色と模様が上品で素敵。生地は正絹。
必要な小物がすべてセットになってバッグに入っているので、準備も手間取りません。
訪問着(ほうもんぎ)
- 年齢や既婚・未婚にかかわらず着ることができる着物
- 合わせる帯や小物により、フォーマルにも、カジュアルにも幅広く着用できる
訪問着の特徴
- 上半身や袖にも模様がある←つながり模様(絵羽模様)
- 準礼装から略礼装にあたる着物
- 紋をつけたものは「格」が上
母方のお祖母様(ママのお母さん)は、訪問着や付け下げが良いでしょう。
訪問着 色選びに迷ったら、赤ちゃんのお祝い着に合う色を選ぶと良いですよ。
訪問着は、上半身にも柄が入っているため、選び方を間違えると主役より派手になってしまいます。
訪問着を選ぶときは、主張しすぎない色や、控えめな柄を選びましょう。
付け下げ(つけさげ)
- 付け下げ(つけさげ)とは、訪問着の豪華さを 抑えるために作られた着物
戦時中、高級な着物であった訪問着が 禁止となり、代用品として 金糸や銀糸を使わない「付け下げ」が作られました。
付け下げの特徴
- 訪問着と似ているが、訪問着のような繋がり模様(絵羽模様)がないのが特徴。
付け下げも 訪問着同様に よそ行き着物(外出着)です。
締める帯によって、フォーマルな席にも着られます。
着物の選び方
着物を着ているというだけで、かなり存在感が出るので、あまりにも大胆な模様や 派手な色は 控えましょう。
お祝いの行事ですので、地味にする必要はありませんが、あくまでも「赤ちゃん(主役)を引き立てる」という意識で。
色留袖、色無地、訪問着、付け下げは、やさしい色を選ぶ方が多いです。
季節に合わせるのも良いですね。
春なら淡いピンク系、夏は涼しげな水色、秋はベージュやイエロー系、冬は明るめのグレー系など。
暑い季節なら、夏用の着物を。
冬の寒い時期なら着物用のコートも用意しましょう。
疑問があれば、着物屋さんやレンタル衣装屋さんに相談すれば、対応していただけます。
おすすめの着物
40代、50代、60代と幅広い年齢層に似合う着物です。
人気のある色や模様の着物は、レンタルの場合、早めに予約しておきましょう。
和装(着物)の場合、レンタルと購入、どっちがお得?
フォーマルな着物の場合は、断然レンタルがお得!
着物は、着るために多くの小物をそろえる必要がありますが、レンタルなら必要なものが一式セットで届けてもらえます。
送料も無料のところが増えていて、とても利用しやすいです。
着物を着るために必要な物
着物(留袖や訪問着)、帯(袋帯)、帯締め、帯あげ
重ね衿(伊達衿)、ぞうり、バッグ
長襦袢、半えり、肌着(きものスリップ)
帯板(前板)、帯枕、伊達締め、コーリンベルト
腰紐、衿芯、足袋
購入の場合、小物をそろえるだけでも、けっこうな金額になります。
また、着た後のクリーニング代も不要。
通常、着物のクリーニングは1着5000円~1万円くらいかかります。
留袖や訪問着のレンタル代金の相場は、1万円~2万円ほど。
安いところなら1万円以下でもあります。
着る機会が少ないなら、購入よりレンタルがお得です。
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洋装(スーツ・ワンピース)の選び方
お祖母様が、洋装でお宮参りに参加される場合、落ち着いたデザインのスーツやワンピースを選ぶと良いでしょう。
色は、落ち着いたダーク系のカラーか、または、ベージュなどの明るめのカラーを着ても問題ありません。
柄は、大きめの柄や 派手な柄は控え、無地か 小さめで上品な柄なら OKです。
パンツより、スカートのほうがフォーマルですが、短い丈のものはNGです。
ひざ下やミモレ丈が良いでしょう。
暑い季節には、服の生地も薄くなりますので、インナーには ご注意を!
下着が見えてしまうと、せっかくの装いが台無しです。
アウターに透けにくい色、襟ぐりや袖口からはみ出さない形を選ぶと良いですね。
◆パンツスーツでも問題ありませんがスカートのほうがフォーマル度は高い
◆スカートは長いほうがフォーマル度が高い
おすすめのスーツ
スーツはセットアップを考えなくて良いのでラクチン♪
ファッションセンスに自信のない方も、スーツにしておけば安心です。
おしゃれが大好きな方は、バッグやアクセサリーなど、ファッション小物のコーディネートで差をつけましょう。
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↓↓↓ 幅広い年代に似合うカラーと女性らしいデザイン
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↓↓↓ 程よい光沢のある生地、デザインも上品できれい
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↓↓↓ やさしい雰囲気ときっちり感を併せ持つデザイン カラーは3色から選べます
おすすめのワンピース
↓↓↓ スッキリしたデザインはシルエットもきれい!どんなシーンにも合いそうなワンピース
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↓↓↓ 黒いワンピースは1枚あると重宝します。明るい色のジャケットを合わせても◎
洋装(スーツ・ワンピース)の場合、レンタルと購入、どっちがお得?
洋装の場合は、レンタル費用の相場が、1万円前後。
送料込みで、クリーニング代も不要となっている場合が多いです。
あまり着る機会がないのなら、レンタルが良いでしょう。
↓↓↓ 小物もセットでレンタルできるお店は嬉しいですね!
お宮参りの次は「七五三」があったり、2人目が産まれる可能性もあります。
スーツやワンピースは、着物ほど価格も高くないので購入しても良いでしょう。
年齢問わず着れるデザインを選んでおけば、長く着れます。
- フォーマルウェアを着る機会が少ないなら「レンタル」
- 毎回違う服を着たいなら「レンタル」
- 家に物を増やしたくないなら「レンタル」
- フォーマルウェアを着る機会が増えそうなら「購入」
- 気に入った服を長く着たいなら「購入」
- 他人が着たものを着るのに抵抗があるなら「購入」
お宮参りに持って行く「バッグ/カバン」の選び方
女性の場合、お宮参りに持って行くカバンは、布製の物を選びます。
神社やお寺では、殺生を思い起こさせる「革製品」「毛皮」はふさわしくないからです。
本物の毛皮でなくても「ファー」も控えたほうが良いです。
サイズは、あまり大きいものですと カジュアルに見えますので、クラッチバッグがおすすめです。
「革製品」でも、靴(くつ)はOKです。(男女とも)
↓↓↓ 上品なデザインだけど、携帯電話、お化粧品、お財布などがしっかり入るバッグ
お宮参りの履いていく靴(くつ)選びのポイント
お祖母様は、赤ちゃんを抱っこする役目もありますので、足元には注意が必要です。
ヒールの高い靴や、ピンヒールは神社にふさわしくないだけでなく、非常に危険です。
赤ちゃんを抱っこして、お祝い着をつけると、足元が見えなくなります。
神社は、石畳や段差も多いので、靴選びは慎重に。
素材は、革でも布でもかまいません。
シンプルなデザインは、オールマイティに使えて便利です。
ヒールは高くても5㎝くらいまでが良いでしょう。
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↓↓↓ パンプスがパカパカするようなら事故防止のため「シューズベルト/シューズバンド」をつけましょう。
シューズバンドいろいろ試してみた結果
100円ショップでもシューズバンドは売っていますが、サイズが小さいです。
足の幅が広い人、甲の高い人は、かなり厳しく、また、見た目も安っぽいです。
透明のものは、時間とともに足がむくんでくると、食い込み感がでてきます。
少々お値段が高くても、素材やデザインが安っぽくないものを選ぶ方が何度も使えるのでお得です。
運動靴を履きたいときは…
足が悪いなどの健康上の問題で、フォーマルシューズがはけない方もいらっしゃいます。
そんなときは、歩きやすい靴で大丈夫!
派手な色が入っている靴を避け、なるべく目立たない色やデザインの物がおすすめです。
記念写真を撮影するときだけ、パンプスを履き替えると良いですよ。
そのときは、ストッキングも忘れずに持って行きましょう。
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↓↓↓ クラースのケアシューズはデザインも良く、足にやさしく、超おすすめです!
お宮参りの服装に合わせるアクセサリーは?
和装の場合は、アクセサリーは基本的につけません。
洋装の場合は、どんなスタイルにも合う上品なパールがおすすめです。
赤ちゃんを抱っこしますので、長いものよりも40㎝前後の長さが良いでしょう。
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赤ちゃんを抱っこしたときに、赤ちゃんのお顔のあたりにくるアクセサリーは注意が必要です。
お顔を傷つけないよう、少しでも危ないと思ったら外しておきましょう。
【カメラマンが伝授】お祖母様が美しく写るためのワンポイントアドバイス
写真撮影するなら次の3点は必ず行いましょう。
- お化粧直し(特に口紅)
- 髪の乱れチェック
- ネックレスの留め金の位置確認
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可能であれば、化粧水を小さなアトマイザーに入れて持参し、
写真撮影の前に、お顔や手の保湿をすると肌の写りがきれいになります。
化粧水をつけすぎるとテカテカになるので、ほどほどに。
撮影時には、極力「背筋(せすじ)」を伸ばします。
シャッターを押す前に、手をやや上にあげて振ります。
手は、ずっと下げていると血管が浮き、手肌の色が悪くなっているからです。
服装が乱れるほど手を上げないように気をつけましょう。
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お祖母様だけでなく、ママさんもごいっしょに試してみてください。
写真写りが良くなりますよ!
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