七五三の費用を安くする方法やコツを具体的にわかりやすくご紹介します
お子様の成長を祝う七五三は、家族にとって特別な日。
しかし、多くのご家庭が七五三の費用に頭を悩ませています。
ネットで費用を安くする方法を検索しても、写真スタジオのブログが多く、結局お店の宣伝かと思う記事ばかり。
私も出張撮影をしていますが、この記事では宣伝抜きで、七五三の費用を安くするための方法について解説します。
本記事は、このような方へ向けて、執筆します。
- 七五三の費用を安くしたい
- 七五三での節約のポイントがわからない
- 七五三の費用、いくら必要なのか知りたい
この記事を読めば、
- 七五三の費用を安くできる
- 節約するポイントがわかる
- 七五三に必要な費用がわかる
この記事は、数多くの七五三撮影をしてきたスタジオGRACEカメラマン、馬場みのりが執筆します。
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七五三はするべき?
- 両家の祖父母を含めたご家族で、よく話し合って決めましょう
まず、最初に「七五三」はするべきなの?と疑問に思っているママさんも多いですよね。
しなければ、費用はゼロ。めんどくさいし、したくないと思っている親御さんも、いらっしゃいます。
しかし、七五三は冠婚葬祭のひとつ。
ママやパパだけで決めず、両家の祖父母も含め、皆さんで相談しましょう。
もし、両家で意見が合わなかったときは
「七五三はするべきだ!」とか、「別にしなくてもいいんじゃない?」なんて、
父方の実家と、母方の実家、またはパパとママで意見が分かれることもあります。
そんな時は、伝統やしきたりを重んじる意見に合わせるのが良いでしょう。
「しなくても良い」と考える人には、苦痛かもしれませんが、
日本の伝統文化やマナーを子どもに教えたり、思い出作りをする良い機会となります。
七五三は、お子さんに、服装や食事のマナーを教えてあげるチャンス!
小さいころから、いろいろな体験をしておくことは、お子さんにとってもプラスになります。
七五三ですることを決めましょう
一般的な七五三ですることを①~⑥に分けて、順番にご紹介します。
あわせて、それに必要な費用と、節約ポイント、注意点も記載します。
ご家庭によって、どこに重点をおくかは違います。
したいこと、したくないことをハッキリさせれば、金をかけるところ、節約するところも明確になります。
七五三ですることを決めながら、
お金を使うべきところ、節約すべきところを考えていきましょう。
①お参りはどこへ行く?
お宮参りをした人は、同じ神社やお寺へ行くパターンが多いです。
住んでいる地元の神社へ行くのが一般的ですが、祖父母が遠方の場合は、そちらへ行くことも。
選択肢としては、3つ。
- 神社
- お寺
- お参りにはいかない
宗教的な理由や、そもそも信仰心がないという場合は、お参りに行かないこともあります。
記念撮影だけで済ませるというパターンです。
ここで発生する費用
◆交通費
- 徒歩圏内なら、費用は、0円
- 自家用車なら、燃料費と駐車場代
- レンタカーなら、レンタル代、燃料費、駐車場代
- 公共交通機関の場合は、往復の乗車料金
- 祖父母が他府県の場合は、新幹線代や飛行機代
節約のコツ
- 神社やお寺に無料駐車場があれば、利用させてもらいましょう
- レンタカーなら、早めの予約で安くなったり、クーポンを配布していることも。ネットで調べてみましょう。
- レンタカーは、車が大きいほど高くなるので、乗る人数にあわせてジャストサイズを選びます
- 新幹線や飛行機のチケットは、早めの予約で安く買えることも
- 乗車券を格安チケットショップで探してみましょう
【注意】
- 駐車場代を安くしたいからと言って、近くのコンビニやスーパーに停めてお参りに行くのはNG
- レンタカーの場合、オプション費用がかかっても子供用のシートは用意しましょう
- 知人に車を借りるのは絶対にダメ!事故があったとき、保険が適用されるのは、保険をかけている人です。保険なしで車を運転してはいけません。
②ご祈祷を受けるか、受けないか
神社やお寺へ行って、ご祈祷をするか、しないか、決めておきましょう。
ご祈祷は、必ずしなければいけないものではありません。
ご祈祷を受けない場合は、通常の参拝でOK。
ここで発生する費用
◆祈祷料
- 祈祷料は神社によって異なる
- 一般的には、お子さん1人に対して5000円~1万円必要
- きょうだいや双子の場合は、それぞれに祈祷料が必要(1人分×2)
- 祈祷した場合、お守りなどの授与品をいただける
- 七五三の場合、授与品に千歳飴が含まれていることが多い
節約のコツ
- 祈祷料の安い神社を選ぶ(祈祷料は神社のHPでわかる)
- 信仰心が薄いなら祈祷せず、通常の参拝だけにする
【注意】
- ご祈祷しなかった場合は、千歳飴がもらえないので子どもが泣くかも(他の子がみんな持っているので)
- ご祈祷も参拝もせず、神社で写真だけ撮るのはマナー違反
- ご祈祷については、両家の祖父母にも相談しましょう
ご祈祷を受けないけど、千歳飴が欲しい場合は、
不二家のお店やスーパー、コンビニなどでも千歳飴を販売していることがあります。
細長い袋は、画用紙などで手作りしても可愛いですよ!
③食事会をするか、しないか
お参りのあと、みんなで食事会をするか、しないか決めましょう。
食事会は、必ずしなければいけないものではありません。
七五三に参加する皆さんのご予定も考慮しながら、家族で相談して決めましょう。
主役のお子さん、パパ、ママ、両家の祖父母、全員でお食事となると7名、ご兄妹がいるなら10名近くになることも。
- お食事の費用、正直言ってツライ…
- 食事より写真にお金をかけたい…
という場合は、ご両親にやんわりと食事会をしないと伝えておきましょう。
理由は、
- 長時間になると子どもが疲れる
- 食事会に参加できない人がいるので、またの機会に…
- これだけの人数が入れるお店が予約できなくて…
- 写真館での撮影に時間がかかりそうなので…
など、後々、家族間でトラブルにならなよう、言い方や言葉遣いにも気をつけましょう。
ここで発生する費用
◆食事代
- 食事の費用は、七五三を迎えるお子さんの親御さん(パパ・ママ)が支払うのが一般的
- 外食で、ランチタイムなら、1人当たり3000円~1万円
- 外食で、ディナータイムなら、1人当たり5000円~
- 自宅で仕出し弁当やケータリングなら、2000円~
節約のコツ
- 食事会は必須ではないので、相談して決めましょう
- イヤなら、やんわりと断るのもあり
- レストランなら食べログや一休ドットコムでネット予約すればポイント還元があってお得
- 外食なら、ディナーではなく、ランチにする
- 可能であれば、料亭やホテルレストランをやめて、カジュアルなお店にする
- 自宅での食事会なら、ビールなどの飲み物は事前に安い店で買っておく
- 料理の負担を軽くするため、市販のお惣菜なども上手に利用しましょう
- デザートは、簡単なものを手作りしておく=ケーキをお店で買うより断然安い
- すべての料理を手作りするなら、旬のものを積極的に使うと栄養価も高く、安い
- お惣菜や食材を買うなら、割引のある日やポイントが多い日に買おう
【注意】
- 片付けや料理がしんどいなら、費用が多少かかっても外食にしましょう。ストレスになるので…。
- コース料理を注文するときは、別途費用がかかるドリンク代を調べ、およその金額の検討をつけておこう
- 記念日はケーキやドリンクなどのサービスがあるお店も多い、無料で受けられるサービスがないか調べておこう
- 手作りなら、多く作り過ぎないよう、量に気をつけよう
食べログからのネット予約なら、初回1000円分のTポイントがもらえる!2回目以降の予約もお得。食べログのリンクを貼っておくので、ご利用ください☆
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一休.comならクーポンやここだけのコースメニューもありますよ!見やすくて、使いやすいサイトなので、よかったらどうぞ♪
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関連記事:【七五三の食事】お店選びのポイントとレストラン予約サイトの使い方
④衣装をどうするか
一般的に、七五三は、フォーマルな服装で行います。
理由は、神様をまつる神聖な場所でおこなう儀式だからです。
大人の場合は、フォーマルスーツやフォーマルな和服。
お子さんには、和装を選ぶご家庭が多いです。
しかし、上品できちんと感のある服装であれば和装でなくてもよいので、
お子さんもスーツやワンピースなど洋装でもかまいません。
ここで発生する費用
◆衣装代
- ママやパパのフォーマルウェア
- お子様の衣装、購入、またはレンタル
お子様の衣装 | 購入 | レンタル |
洋装 | 5000円~2万円 | 5000円~2万円 |
和装 | 1万円~50万円 | 5000円~3万円 |
節約ポイント
- 和装より洋装のほうが安い傾向がある
- 和装にこだわりがないなら、洋装にする
- 素材やブランドにこだわらないなら、購入でも安いものはある
- 実家や親戚に子どもの衣装がないか聞いてみる
- 和服を購入するなら、自宅で洗えるポリエステル素材にする
- レンタルする場合は、汚したり破損した場合に発生する費用を確認しておく
【注意】
- 知人や友人に衣装を借りた場合は、クリーニング代やお礼の費用を考慮しておこう
- 七五三の着物のクリーニングは、4000~1万円。
- 襦袢(きものの下に着るもの)のクリーニング代は、2500~5000円
- 口紅やおしろいなどの化粧品汚れ、食べこぼしなどはクリーニング代が高くなる
- 知人に衣装を借り、クリーニングして返すより、新品の衣装を買った方が安くなることも多々ある
お子さんのご兄妹がいる場合、幼稚園や保育園の制服でOKです。
学生さんの制服は、正装にあたる服なので、冠婚葬祭に着用できます。
お子さんにメイクする場合は、衣装を汚すおそれがあります。
衣装を汚したくないなら、写真館や出張カメラマンに、レタッチでメイク加工ができるか聞いてみましょう。
衣装に口紅をつけてしまうお子さん、意外と多いです。
関連記事
- 七五三 7歳女の子|着物フルセット 必要小物まで徹底解説
- 七五三の衣装|5歳男の子の着物「羽織袴」徹底解説
- 七五三の衣装 3歳男の子|着物も洋服も徹底解説
- 七五三の衣装 3歳女の子|着物の選び方や必要なもの徹底解説 |
参拝なしで記念写真だけ欲しいなら、写真スタジオで無料の衣装を借りよう
ご祈祷や参拝はしない、七五三の記念写真だけがほしい場合は、
衣装とヘアメイクが無料のスタジオを利用するのが、おすすめです。
⑤写真をどうするか
お子さんが七五三の衣装を着た姿は、写真に残しておきたいですよね。
写真撮影をどうするか、決めておきましょう。
選択肢は、4つ。
- 家族で(セルフで)撮影する
- 友人や知人に撮影してもらう
- 出張カメラマンを依頼する
- 写真館やスタジオで撮る
ここで発生する費用
◆記念写真の費用
- 撮影代金
- 写真、台紙、アルバムなどの費用
- 友人や知人に撮影してもらった場合は、お礼の費用やお礼の品
記念撮影の費用 | 平均価格 | 備考 |
出張カメラマン | 1万~4万 | ・衣装やは自分で用意 ・衣装のクリーニングや手入れの費用がいる ・着付け、ヘアセットも自宅でしておく ・もらえるのはデータのみが多い ・カメラマンの腕は、不明 ・後にプリントなどの費用が発生する |
写真館・スタジオ | 2万~10万 | ・衣装が無料のところが多い ・着た後の衣装の手入れが不要 ・着付けやヘアセットも任せられる ・撮影料や安いが商品は高め ・商品の品質は安定している |
節約ポイント
- 家族で撮影すれば、撮影費用は、0円
- 写真の良し悪しがわからない人は、プロに依頼する意味がないので、家族(セルフ)で撮ろう
- 写真の色や美しさにこだわりがない人は、写真館やスタジオを使うのはもったいない
- 出張撮影を頼むときは、価格以外にカメラマンの提示している作品を良く見ること
- 写真館やスタジオは独自の割引やキャンペーンがあるので、調べてみよう
- 七五三のために、あわててカメラを買うなんてのはNG。特に一眼レフは、使いこなすまでに時間と経験が必要。
【注意】
- 知人や友人に撮影してもらったら、必ず謝礼やお礼の品などを渡そう
- 出張カメラマンを依頼するときは、撮影時間やもらえるデータ数などをしっかり確認しておこう
- 写真館やスタジオで衣装もかりる場合は、所要時間を前もって聞いておこう
- 出張カメラマンでも、写真館でも、費用に関することで疑問があれば、事前に確認しておこう
関連記事
プロカメラマンの使い方
プロに依頼するなら、上手に使わないと損です。
撮影前に、自分が希望する写真を具体的に伝えておきましょう。
希望を伝えずに撮影してもらうと、後で「いい写真がなかった」なんてことになります。
「いい写真がなかった」と不服を漏らすのは、希望を聞かないカメラマンも悪いですが、希望を伝えない依頼人も悪いです。
好みのイメージを具体的に言語化するのは難しい作業ですけれど、大切ですよ!
写真館やスタジオでは、背景や色、明るさなどは決まっていますので、サンプル写真を見て、好きなものを選び、こんなふうに撮ってくださいとお願いすればOK。
出張撮影の場合は、できるだけ好みを伝え、撮影中でも撮ってほしい場所や撮ってほしいものが出てくれば、その都度、お願いしましょう。
では、伝えることの一例を挙げてみましょう。
- 好みの構図
- 好みの背景
- 好みの色(冷たい色・温かみのある色)
- 好みの明るさ(暗め・明るめ)
- 被写体(モデル)の大きさ(バストアップや、引きで全身を撮ってほしいなど)
- 極力他人が入らないようにしてほしい
- 背景に玉ボケを入れてほしい
- 兄妹だけのショットがほしい
- おじいちゃん/おばあちゃんと孫のツーショットがほしい
- 髪飾りや帯、小物も撮ってほしい
- 参拝の流れが後でわかるように撮ってほしい
- スマホの待ち受けにしたいから縦長で撮ってほしい
- PCの壁紙にしたいから横長で撮ってほしい
など、天候や環境によっては、すべてに対応できないこともありますが、カメラマンには伝えておきましょう。
「プロに頼んだんだから、何も言わなくても、まかせておけばステキな写真が手に入る」と思うのは、間違いです。カメラマンが良いと思う写真と、依頼人が良いと思う写真が、いつも一致しているわけではありません。
データをもらって自分でプリント 安くはなるけど…
写真館のプリント写真は高いから、データをもらって自分でプリントしようと考える人は、多いです。
では、なぜ写真館のプリント写真が高いかご存知でしょうか?
もちろん、利益をのっけているから…というのもありますが、
美しく仕上げるための工程が加わっているからです。
どんな作業をするのか、ザックリとご説明しましょう。
① カメラマンが撮影した画像を レタッチャーと呼ばれる技術者がパソコンに取り込み、画像編集ソフトを使って、明度、彩度、色調、コントラストなどを細かく調整。
② 希望があれば、お顔のシミやシワを薄くする、メイクの加工をする、キズ・あざを消す、不要物を除去するなどの加工もする。画像を拡大し、人の目で確認しながら手作業で行い、加工したとわからなよう自然な仕上がりにする。
③ 調整したデータをプリントする。プリントの機械のオペレーターの腕によっても仕上がりが違う。
④ プリントした写真を確認し、気になるところがあれば、再レタッチし、またプリントするという作業を繰り返す。
⑤ 美しい写真ができたら、表面に薬剤のシミや、小さな傷などかないか、しっかり検品。
⑥ プリント写真が完成したら、包装や、台紙の作成。
①~⑥の作業は、すべて専門の知識と技術がある人によって、進められます。
このようなお客様から見えない作業があります。
ですので、データをもらって、プリントショップへ行き、そのままプリントして写真を作るより、はるかに手間と時間と技術者の手が必要となります。
これが値段が高い理由です。
しかし、毎日のように画像や写真とにらめっこして仕事をしている人でなければ、そこまで「写真の美しさ」にこだわる人は少ないかもしれません。
写真館やスタジオの使い方としては、「これだ!というベストショット」だけ、お店にプリントしてもらうと良いでしょう。
そして、その他はデータでもらってスマホで見たり、小さいサイズでプリントしてアルバムづくりを楽しんだりすれば、節約にもなります。
出張撮影を依頼して、データを受け取るだけの場合は、レタッチやプリントをしてもらえません。
軽くレタッチしてくれるところもありますが、PCやスマホで見てきれいに見える調整であり、プリントに適した調整とは、また別。
ですので、「データをもらって…」というのは、プリント写真の美しさにこだわりがない人には、適しています。
こんな言い方をしては、いけないかもしれませんが、写真の美しさにこだわりがない方や、写真の良し悪しがわからない方、自分はどんな写真が欲しいのかわからない方は、プロに頼むのはもったいない! 写真にお金をかけるのはやめておきましょう。
写真館やスタジオ、プロカメラマンを利用するのは、その価値がわかる人だけ、利用すれば良いと思います。
⑥この他にかかるお金
上記の、ご祈祷、食事、衣装、写真の他、
和装の場合、着付けやヘアセットが必要かもしれません。
また、お祝い金をもらった場合には、ちょっとしたお礼なども。
基本的に、お子様の成長に関する行事でいただいたお祝いには、お返しは不要です。
…が、もらいっぱなしって言うのもな~っと思うこともありますよね。
お食事会をするなら、食事の費用を支払うことがお返しになります。
お食事会をしなくて、何か渡したいときは、お菓子や日用品などが良いでしょう。
金額は、特に決まりはありませんが、いただいた金額の3分の1~半分までぐらい。
節約ポイント
- お子さんの衣装はできるだけ自宅で着せてあげよう
- YouTubeで着付けの動画を見ておこう
- ヘアセットも自宅でしよう
- ウィッグがあれば、簡単でかわいい髪型が作れる
- ウィッグを買っても美容院へ行くより安い
- 七五三でもらったお祝いはお返ししなくてもマナー違反ではない
- お礼がしたい場合、後日、写真を贈るなどでも良い
【注意】
- 男の子の袴をレンタルする場合は、帯結びが不要の簡単に着付けができる袴を選ぼう
- 髪飾りはレンタルでも良いが、衛生面を考えると新品を購入したほうが良い=髪飾りは洗えない製品が多いので。
七五三節約プランの一例
では、七五三の内容と具体的な金額の例を挙げてみます。
ご参考になさってください。
①ご祈祷あり、写真はセルフ、食事会なし
費用:1万5千円~2万円くらい
必要なお金:交通費+祈祷料+衣装代
祈祷料=5千円~1万円
衣装はレンタルで、3歳、5歳、7歳、それぞれの和装フルセットの場合、安いものなら5~6千円。
②ご祈祷なし、写真はセルフ、食事会なし
費用:5千円~1万円ぐらい
必要なお金:交通費+衣装代
衣装のレンタル=5~6千円。
写真は、持参したカメラやスマホで、家族が撮影。
この他、参拝時のお賽銭のお金が必要ですが、1人5円でもOK。
※お賽銭の金額に決まりはありませんが、「良いご縁がありますように」と、5円玉を入れる人が多いです。
③ご祈祷あり、写真はスタジオ、食事会なし
費用:1万5千円~10万円(平均価格3万~5万円)
必要なお金:交通費+祈祷料+撮影代
祈祷料=5千円~1万円
写真撮影=1万円~10万円
衣装や着付け、ヘアセットをしてくれる写真館なら、衣装代0円
写真は、商品により価格が異なるため、安くしたいなら、欲しい商品を決めて行き、それだけを買うようにしましょう。
ご親族みなさんで撮った場合は、一般的には「両家に1枚ずつ贈る」ので、その費用も追加されます。
衣装着替え放題の店には注意!
これは、写真スタジオのワナです(笑)
どの写真も欲しくなるように仕向けられるので、
ワナにハマらないようにしましょう。
④ご祈祷あり、写真館で撮影、食事会あり
一番スタンダードな七五三スタイルは、これ!
費用:7~10万円
必要な費用:交通費+祈祷料+衣装代+写真代+食事代
祈祷料=5千円~1万円
衣装代=レンタルで、5千円~1万円
写真代=2面台紙1冊(お子さま1人写り+家族写真) 2万円くらい
食事代=ランチコース1名5千円~×参加者の人数
七五三の記念撮影では
お子様が1人で写った写真とご家族みなさんで写った写真を入れた2面台紙をご購入される方が最も多いです。
食事は、リーズナブルなお店にすれば、費用をもっとおさえられます。
例えば、木曽路や梅の花は、お子様連れのお食事会にも使いやすくて、おすすめ。
お食事するお店を決めたら、一度、食べログで見てみましょう。
クーポンが付いている場合があります。
↓↓↓
まとめ
七五三で費用がかかるのは、
- 交通費
- 祈祷料、またはお賽銭
- 衣装
- 写真撮影
- お食事会
すべてやる必要はないので、まずは、何をするか決めましょう。
七五三は、お子さんの成長を祝う行事であり、
ここまで育児を頑張ってきたパパやママにとっても大切な日。
費用に限りがあるとは思いますが、悔いの残らないよう、
お金をかけるところと、節約するところを見極め、七五三をお祝いしましょう。