はじめてのお宮参り「写真に残したい5つのシーン」一生の思い出を後悔なく残すコツ

はじめてのお宮参り必ず撮っておきたい5シーン

お宮参りは、赤ちゃんが無事に生まれてきた感謝を伝え、健やかな成長を祈る、大切な節目の行事です。
一生に一度のこの日、あとから見返したときに「撮っておけばよかった…」と後悔しないよう、写真に残しておきたいポイントをまとめました。
特に、普段あまりカメラを構えないパパやママにも、これだけは撮っておきたい!というシーンを厳選してご紹介します。

本記事は、このような方へ向けて、執筆します。

  • お宮参りがはじめてのパパやママ
  • お宮参りの写真をパパやママで撮影されるご家庭
  • 大切なシーンの撮り忘れを防ぎたい方

この記事を読めば、

  • 絶対撮っておきたいシーンがわかる
  • 迷わずサクサクお宮参りを進められる
  • ご両家のお祖父母様にも喜ばれる
スタジオGRACE
馬場みのり

この記事は、お宮参り撮影経験豊富なスタジオGRACEカメラマン、馬場みのりが執筆します。

必ず撮影したい5つのシーン

ご友人や知人に撮影を頼む際にも、以下の5つのシーンは撮っていただくよう、お願いしましょう。

1. 衣装をつけた赤ちゃんのお顔のアップ

表情のわかる1枚は必須。寝顔でも泣き顔でも◎。

帽子やスタイなどの小物が写るくらいのアップが良いでしょう。

赤ちゃんの起きている写真が欲しい場合は、コチラの記事をご参照ください。
※お宮参り撮影|良い写真を撮るコツ①お出かけ前の授乳時間は重要!

2. 衣装をつけた赤ちゃんの全身写真

着物全体が見えるよう、引きで1枚撮影しましょう。

赤ちゃんはベビーカーに寝かせても、ママが抱っこでもOK。

背景は、神社の境内など、和の雰囲気があると◎。

神社内で撮影する際は、撮影してもよいかの確認と、他の参拝者への配慮も忘れずに…。

3. パパ・ママ・赤ちゃんの家族写真

パパ、ママ、赤ちゃんの家族写真は必須!

どちらかがカメラ役になりがちなので、交代するか、第三者(親族)に撮ってもらう工夫を。

後で見返したとき、家族3人が揃った写真はとても貴重です。

誰かに頼みにくい場合は、三脚やリモコンを利用するのも便利です。

神社によっては、三脚の持ち込みが禁止のところもありますので、事前確認しておくと安心です。

4. 両家の祖父母も含めた親族写真

親世代にとっても記念の日。両家そろった集合写真は、今後なかなか撮れないかも。

お祝い事なので、みんなが笑顔のときに1枚撮っておきましょう。

写る人数が多いときは、なるべく人と人との隙間をつめて撮るのがコツ!

5. 神社でのご祈祷や参拝シーン(※撮影OKな場合のみ)

ご祈祷中の写真はNGな神社も多いので、事前に確認しましょう。

神社内の撮影がOKなら、参拝前にお賽銭箱の前でお辞儀しているシーン、鈴を鳴らしているところなどは、雰囲気が伝わってよい思い出になります。

撮影時のワンポイントアドバイス

  • できればスマホではなく、カメラで撮影を(スマホでも良いけれど、設定次第では逆光で顔が暗くなることも)
  • 撮影は焦らず、赤ちゃんのご機嫌に合わせて行いましょう
  • 撮る人がいないときは、タイマーや自撮り棒、スマホ三脚、リモコンを活用すると良い
  • 撮影の前に、背景に人や物が映り込みすぎないか、チェックすると仕上がりがキレイ

※大きい三脚や自撮り棒は、持ち込みNGなところもあるので、事前に確認しておくと安心です。

余裕があれば、こんな撮影も試してみてね!

建物を写真に入れたいとき

神社の社殿や鳥居、お寺の本堂や山門など

大きな建物を背景に撮影するときは、距離に気をつけて。

建物の直前で撮影すると、建物の一部分しか映りません。

建物から少し離れて撮影すると建物の全体と一緒に撮影することができます。

後ろ姿も良いものです

寺社仏閣の参道を歩く家族の後ろ姿なども撮っておくと意外な1枚が撮影できるかも。

仲良く歩く家族の写真を撮影してみてはいかがでしょうか。

肩越し

赤ちゃんを抱っこしている人の後ろから、

肩越しに撮影すると、赤ちゃんの無垢な表情が撮影できるときがあります。

スタジオGRACE
馬場みのり

お宮参りなので、どうしても赤ちゃんが主役になりがちですが、パパやママ、お祖父さまやお祖母さまの写真も忘れずに撮影しておきましょう。

スタジオGRACE
リッキーさん

赤ちゃんの表情を撮影するのが難しい場合、動画で撮影しておいて、良い表情のところだけ、後ほど切り出してプリント写真にするのも、おすすめですよ!

まとめ

お宮参りの写真は、赤ちゃんの「はじめての記念写真」とも言える、大切な思い出です。
あとから振り返ったとき、「この写真があってよかった!」と、家族みんなが笑顔になれるように、
今日ご紹介したポイントを、ぜひ参考にしてくださいね。
撮影が苦手なパパやママも、カメラマン気分で楽しんでみてください。

必須の5シーン

  • 衣装を着けた赤ちゃんのお顔のアップ
  • 衣装を着けた赤ちゃんの全身
  • パパ、ママ、赤ちゃん、(兄弟・姉妹)の家族写真
  • 祖父母を含めた家族写真
  • 神社での参拝など、お宮参りらしい写真

撮っておくと良いシーン

  • 寺社仏閣、鳥居などが入った写真
  • 撮影OKなら参道を歩くシーンや参拝風景
  • 赤ちゃんを見つめるご両親や祖父母のやさしい表情
  • 赤ちゃんだけでなく、パパやママ、お祖父母様の写真

あると良い便利なもの

  • スマホ以外のカメラ
  • 三脚やリモコン、自撮り棒やタイマー
  • 脚が曲がる三脚(スマホ用・100均のものでOK)

※大きい三脚や自撮り棒は、持ち込みNGなところもあるので、事前に確認しておくと安心です。

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